学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
経・博前
時間割コード
Registration Code
2411111
科目名 【日本語】
Course Title
上級経済学史Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Advanced History of Economic Theories Ⅰ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
ECOIE5301B
担当教員 【日本語】
Instracter's belongs
申 成秀 ○
担当教員 【英語】
Instracter's belongs
SHIN Sungsu ○
担当教員配属【日本語】
Instracter's belongs
大学院経済学研究科
担当教員配属【英語】
Instracter's belongs
Graduate School of Economics
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 月曜日 4時限
Fall Mon 4
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
現代経済学史の考え方を理解し、考察する。また、それにかかわる経済学者の理論とその背景について理解する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course aims to enhance understanding of the history of economics. It will also provide an understanding of the economists' theories and their historical background.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
現代経済学史への理解を通じて、現代の経済を理解するための知識と批判的視点を身につける。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1 イントロダクション・ガイダンス
2 現代経済学のあり方を求めて(1)
3 現代経済学のあり方を求めて(2)
4 経済学革新にとって学説史はいかなる意義をもつか
5 経済学の生成(1)
6 経済学の生成(2)
7 リカードウの貨幣経済論とその史的意義
8 JSミルにおける経済と論理
9 希少性と「科学的社会主義」
10 近代的パラダイムと選択の合理性
11 モラルサイエンスにおける不確実性と合理性
12 合理的選択と社会性(ソーシャリティ)
13 モラルサイエンスとしての経済学における「活動」の概念
14 現代社会の課題と異端の経済学
15 まとめと授業の振り返り
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修を考えている者は、初回授業におけるガイダンスを受講することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
担当箇所の報告(50%)と課題レポート(50%)によって評価します。
現代の経済学史についての知識得て、包括的な理解を説明できていること。また、それぞれの理論に関して時代背景を踏まえ、その意義を説明できることを基準に合格を判断する。
教科書・参考書
Textbook/Reference Book
『現代経済学史の射程』長尾伸一・梅澤直樹・平野嘉孝・松嶋敦茂(編著)、ミネルヴァ書房、2009年
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業前に該当箇所のテキストに目を通し、自分の理解をまとめておくことが望ましい。
注意事項
Notice for Students
特になし。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
質問への対応方法
Office hour
教員への質問および授業に関する受講学⽣間の意⾒交換は、TACT 機能「メッセージ」により⾏う