授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 企業活動に於いて危機管理不足による損失を防止する為に、事例の分析、具体的な予防措置を議論、提言できる様にする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The end of the study is to avoid the business disaster by the lack of risk management, and to analyze the real examples and to propose the preventive action. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ①企業活動で危機管理すべき項目と具体策が挙げられる。
②危機管理に於いて現状把握、将来予測、的確な指針の作成とそれを実行する為の方策を考えられる。これらを業務に於いて、具体的に実行できる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 講義の内容は下記を中心に行う。特定テーマを選択して、演習、ディスカッション形式をとる。講義時はテキスト、PC、スマホ等を自由に使用してよい。
1 ガイダンス;危機管理とは、考え方
2 テロ、戦争;ガザ侵攻、ウクライナ侵攻、9.11、テロ行為
3 サイバー攻撃;生成AI、組織・個人への攻撃
4 地球環境;地球温暖化、東日本大震災、BCP
5 グローバリゼーション;COVID-19、カントリーリスク
6 金融リスク;デカップリング、ブラックマンデー、リーマンショック
7 事業リスク;巨額損失と実施例
8 コンプライアンスリスク;改ざん、不法投棄、架空取引、反社会勢力
9 オペレーショナルリスク;製造物責任、労働災害、設備事故、不良品
10 不正行為、トップの不祥事;実施例検討
11 リスクと金融工学;金融とリスク、リスクの予想
12 戦略的リスク管理;リスク認識
13 リスク評価;リスク評価、予測と対応策
14 実施例検討
15 最終試験;学務規則に従って行う。事前に諸注意を説明する。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 基礎知識として、経済概論、金融工学概論、実際の経済状況を学習願う。特に履修条件としては課さない。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 各テーマにおける演習レポート(75%)、及び定期試験(25%)で判定を行う。尚、受講の期間中に海外出張、業務の為講義に参加できない場合は、追加措置を講ずるので必ず連絡の事。また、上に記載された到達目標に最低限到達していることを合格要件とする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | 戦略的危機管理入門:ジェームズ・ラム(剄草書房)。常在戦場:金川千尋(宝島社)金融工学入門:デービッド・G・ルーエンバーガー(日本経済新聞出版社)。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 政治・経済に関する時事ニュース、日本経済新聞、Wall Street Journal、New York Times等を継続的に読み、危機管理の実例を学習しておかれると良い。 |
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注意事項 Notice for Students | | 講義の概要、試験に関する事項、その他については講義で説明する。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | |
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