学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報・博前
時間割コード
Registration Code
2510036
科目区分
Course Category
科目名 【日本語】
Course Title
数理情報学モデル論概論2
科目名 【英語】
Course Title
Survey on Applied Mathematical Informatics 2
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
GSI116036J
担当教員 【日本語】
Instructor
西村 治道 ○ BUSCEMI Francesco
担当教員 【英語】
Instructor
NISHIMURA Harumichi ○ BUSCEMI Francesco
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 木曜日 2時限
Spring2 Thu 2
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style

開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
これから数理情報学を学ぶ上で必要となる数理科学に関連する基礎的な分野について解説する。数理科学を専門として学んでこなかった者でも,この概論により必要最小限の数理科学の基礎知識を修得し,今後の研究活動に有益な数理的手法を身に付けることを目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
In this course, we will survey basic fields related to mathematical science which is necessary to study mathematical informatics. The aim of this course is to help students (including the ones who have not studied mathematical science as their main field) acquire the least minimum basic knowledge of mathematical science and mathematical methods useful for their researches.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では,受講者が授業終了時に,以下の知識・能力を身に着けていることを目標とする。
1. 量子情報の基礎について理解し,説明できる。
2. 量子計算の基礎について理解し,説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
数理情報学モデル論概論では,量子計算,量子情報を中心に学び,これらの分野と情報学がいかに関わっているかを理解する。

〔計画〕
(BUSCEMI Francesco/4回) 量子論,その表記法,単純な量子情報通信プロトコルについて解説して,Python言語でシミュレーションを行う。
(西村治道/4回) 量子計算,初等的な量子アルゴリズムについて解説する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は特にない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
レポート課題で評価する。レポートは到達目標に達していることが確認できるようなものを最低限の合格基準とする。100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
教科書は指定しないが必要に応じて参考資料を配布する。参考文献は必要に応じて講義中に示す。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義内容の理解の助けとするためレポート問題を適宜出題するので必ず解くこと。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)