学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報・博前
時間割コード
Registration Code
2520073
科目区分
Course Category
主専攻科目
科目名 【日本語】
Course Title
環境情報特論2
科目名 【英語】
Course Title
Environmental Informatics 2
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
GSI126073J
担当教員 【日本語】
Instructor
永峰 康一郎 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NAGAMINE Koichiro ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋2期 火曜日 2時限
Fall2 Tue 2
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style

開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
複雑系科学専攻
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
私たちの身の回りの環境で生起する現象は複雑系と考えられ、簡単に解き明かすことが難しいものが少なくない。本講義ではその中で特に大気地球科学に関するものを取り上げ、現象解明のために何をどのように観測したらよいか、また観測結果から何が読み取れるか、を学生が身につけるために、具体的な例について環境分野の研究手法について理解することが目的である。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The purpose of this course is to understand basic methods related to acid rain and greenhouse gas in atmospheric earth sciences.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
学生は、酸性雨や温室効果ガスなど大気地球科学における問題を解決するために用いられる、安定同位体や放射性同位体など、いくつかの具体的な例を通じて、その研究手法について理解できるようにする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
本授業では、雨水に含まれる酸性雨原因物質や大気中に存在するメタンやラドンを情報源として、それらに含まれる安定同位体や放射性同位体に着目することによって、酸性雨原因物質の発生源や大気中メタンの発生量について推定する手法について説明する。また、最後の授業後に、授業内容の総合的な理解を図るために期末課題を出す。

授業内容
・イントロダクション
・雨水分析と気象解析
・安定同位体による発生源解析
・放射性同位体ラドンの動態
・大気中メタン発生量の推定
・期末課題(まとめと評価)
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席50%、期末課題50%で評価し、合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
教科書は特に指定しない。授業時に必要に応じて参考資料を実見させる。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
最後の授業後に、授業内容の総合的な理解を図るために期末課題を出す。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業の実施が困難な場合はオンライン授業とする。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
オンライン授業の場合はオンデマンド型で実施する。