学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報・博前
時間割コード
Registration Code
2530038
科目区分
Course Category
主専攻科目
科目名 【日本語】
Course Title
文化情報学特論
科目名 【英語】
Course Title
Informatics of Material Culture
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
GSI136039J
担当教員 【日本語】
Instructor
新美 倫子 ○
担当教員 【英語】
Instructor
NIIMI Michiko ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春1期 木曜日 3時限
Spring1 Thu 3
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style

開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
社会情報学専攻
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
博物館に所蔵された物質文化資料(石器・土器・骨角器・動物遺体など)は,それらの持つ情報を自ら語ることはしない。そこで,情報を引き出すためのさまざまな方法が必要となる。これらの方法について,理論と実践例を紹介する。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire an understanding of the process to bring out the hidden information of archaeological materials and folk materials.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
「人間の創造した文化とは何か」を考えるために必要な情報を物質文化資料から引き出すために必要な方法論について,主に動物遺体を対象として理解することを目的とする。具体的には,主に考古学的な分析方法について説明できることをめざす。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
博物館に所蔵された物質文化資料(主に動物遺体)を対象として,それらの持つ情報を引き出す基本的手法である考古学的な分析や自然科学的な分析についての理論と実践例を紹介する。授業中に出された課題については,その授業の終了時あるいは指定された締切までに小レポートとして提出すること。

〔計画〕
1. ガイダンス
2. 動物遺体のタフォノミーについて
3. 家畜について(1)
4. 家畜について(2)
5. 人骨について
6. 自然科学的な分析
7. 総括
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は特にない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
講義中に与える演習課題の評価10%,期末試験90%,合計100点満点で60点以上を合格とする。課題・試験共に、授業中に得た知識を用いて記述できることを合格の基準とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
教科書は指定しないが,必要に応じて指定または配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義において説明した内容を理解するために課題を与える。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業の予定である。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)