学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
情報・博前
時間割コード
Registration Code
2540069
科目区分
Course Category
主専攻科目
科目名 【日本語】
Course Title
認知心理学B
科目名 【英語】
Course Title
Cognitive Psychology B
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
GSI146021J
担当教員 【日本語】
Instructor
北神 慎司 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KITAGAMI Shinji ○
単位数
Credits
1
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春2期 金曜日 4時限
Spring2 Fri 4
対象学年
Year
1年
1
授業形態
Course style

開講系(学部)・開講専攻(大学院)
Subject
心理・認知科学専攻
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
認知心理学は,人間の認知に関する理論の構築やメカニズムの解明を目指した基礎的な研究だけに限らず,いわゆる“世の役に立つ”ことを目指した応用的な研究も盛んに行われている。本講義では,たとえば,法と心理学および目撃証言やグラフィックデザイン(例:ピクトグラム)の研究などに焦点を当て,これまで,認知心理学は,どのように役に立ってきたのかについての知識を深めることを目標とする。そして,これらの学習を通じて,認知心理学の基礎的・応用的知見を,日常生活や社会に還元できる視点を備えた人材の育成を目指す。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
A survey of current research and issues in applied cognitive psychology. Topics include applications of cognitive psychology to eyewitness testimony, graphical design (e.g., pictograms) and so on.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本講義では,その認知心理学の研究の中でも,目撃証言やデザイン(ピクトグラム)などの応用分野に焦点を当て,これまでの研究によって蓄積された知見,あるいは,具体的な応用的事例についての知識を習得し,理解を深めることを目標とする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
授業の内容や構成
Course Content / Plan
まず,認知心理学の基礎的研究と応用研究の相違点や関係性について解説する。
そして,応用的研究の各論として,まず,目撃証言の研究について概説し,目的証言の鑑定という実務についても紹介する。
さらに,デザインにおける認知心理学の有用性について概説し,ピクトグラムなどの応用的研究について,具体的な研究事例を交えつつ紹介する。

〔計画〕
1. イントロダクション
2. 認知心理学と基礎と応用
3. 目撃証言研究の方法論
4. 目撃証言研究の概説
5. 目撃証言の鑑定
6. 認知心理学とデザイン
7. インターフェースとしてのピクトグラム
8. 認知心理学から考えるピクトグラム
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
認知心理学A
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業への積極的な関与(授業中の発言,コメントペーパー,実験等の参加)の評価,30%,講義中の演習課題の評価20%,期末レポート50%,合計100点満点で60点以上を合格とする。
教科書・参考書
Textbook/Reference book
必要に応じて印刷配布する。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義において説明した事項を理解するために課題を与える。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)