学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医・博前
時間割コード
Registration Code
3821101
科目名 【日本語】
Course Title
放射線腫瘍学特論
科目名 【英語】
Course Title
Advanced Topics on Radiation Oncology
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
小森 雅孝 ○ 山田 剛大 大家 祐実 石原 俊一 川村 麻里子
担当教員 【英語】
Instructor
KOMORI Masataka ○ YAMADA Takehiro OIE Yumi ISHIHARA Shunichi KAWAMURA Mariko
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
通年集中(春秋) その他 その他
Full-year course Intensive(Sp-Fa) Other Other
必修・選択
Required / Selected


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
医学物理士として必要な放射線腫瘍学の基礎を学び、臨床に入った際に、放射線腫瘍医からの指示の背景を理解し議論できるように、医学知識や標準的な放射線治療法を体系的に習得することが目的です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students acquire the necessary knowledge needed to work as a medical physicist in a hospital and understand the background of instructions from radiation oncologist.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
授業終了時に、以下のことができるようになることを目標とします。
・放射線腫瘍学総論として、腫瘍全般と放射線治療について共通する基礎知識を学び、全体像を説明できる。
・放射線治療技術と方法として、放射線治療機や照射技術の進展を説明できる。
・代表的な放射線治療の適応を各部位ごとに各論として学び、治療の背景と目的/照射方法/標的と処方線量/リスク臓器と耐用線量/有害事象などを説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to

be able to explain outline of radiation oncology, including the basic knowledge common to cancer therapies, and role of radiation therapy.

be able to explain conventional radiation therapy techniques and methods, recent advances in treatment machines and irradiation techniques.

be able to explain typical radiation therapy, such as /character of cancer/ the treatment background and purpose / irradiation method / target and prescribed dose / risk organ and tolerance dose / adverse events.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1. 放射線腫瘍学総論、放射線治療技術と方法
  放射線腫瘍学、放射線治療技術学についての総論を学び、以下の各論につづく。
2. 脳神経、頭頚部
  脳腫瘍、上咽頭がんなどについて、照射方法、標的と処方線量、リスク臓器等を学習する。
3. 呼吸器、消化器
  肺がんなどについて、照射方法、標的と処方線量、リスク臓器等を学習する。
4. 乳腺、婦人科
  乳がん、子宮頸がんなどについて、照射方法、標的と処方線量、リスク臓器等を学習する。
5. 泌尿器、骨軟部、造血器、小児
  前立腺がんなどについて、照射方法、標的と処方線量、リスク臓器等を学習する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
基本的な放射線治療技術学の知識を前提とします。
関連する科目:医学物理学特論, 基礎医学物理学実習, 臨床医学物理学実習
本科目は医学物理士コース必修科目である。
本科目はがんトータルヘルスプランナー選択科目である。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
医学物理士として必要な臨床知識について、授業をとおして得られた知識や経験に基づいて論理的に考察し論述できることを合格の基準とする。
教科書・テキスト
Textbook
各回の担当教員が使用するスライドやプリントなどを必要に応じて配布し、テキストや参考書を紹介します。
参考書
Reference Book
がん・放射線療法2017 大西洋 (編集), 唐澤久美子 (編集), 唐澤克之 (編集)

Perez & Brady's Principles and Practice of Radiation Oncology
Dr. Edward C. Halperin MD (著), Dr. David E. Wazer MD (著), Dr. Carlos A. Perez MD (著), Dr. Luther W. Brady MD (著)
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。
授業の進め方
How to proceed with the class
スライドによる講義を主体とします。
注意事項
Notice for Students
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
鶴舞地区での対面授業です。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)