学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
医・博前
時間割コード
Registration Code
3821078
科目名 【日本語】
Course Title
臨床がん看護学セミナーⅢ
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on Oncology Nursing Ⅲ
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
担当教員 【日本語】
Instructor
佐藤 一樹 ○ 杉村 鮎美 牧 茂義 石田 京子
担当教員 【英語】
Instructor
SATO Kazuki ○ SUGIMURA Ayumi MAKI Shigeyoshi ISHIDA Kyoko
単位数
Credits
4
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋集中 その他 その他
Intensive(Fall) Other Other
必修・選択
Required / Selected
選択


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
緩和ケアに専門領域を焦点化し、特に人生の最終段階にある人が尊厳をもってこの特性に応じた人生を送ることができるためのエビデンスに基づいた援助法の開発や実践ができる能力を養う。また、人生の最終段階にある人の家族に対するエビデンスに基づいた援助法の開発や実践ができる能力を養う。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this class is to learn basic knowledge and skills of palliative care based on research evidences to care for terminally ill patients and their family members to live peacefully with dignity.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
症状緩和ケア、意思決定支援、臨死期のケア、家族・遺族ケア等について、ガイドラインやエビデンスに基づく専門的な援助方法を説明できる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The students can explain palliative care based on guidelines and research evidences such as symptom management, decision -making support, care of the dying and family or bereavement care.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1.がん症状マネジメント統合アプローチモデル(IASM)
2.包括的アセスメント/身体症状概論
3-4.がん疼痛の治療と看護
5.倦怠感の治療と看護
6.食欲不振・悪液質症候群の治療と看護
7-8.消化器症状の治療と看護悪心・嘔吐、腸閉塞、便秘/下痢、腹水
9-10.呼吸器症状の治療と看護呼吸困難/咳嗽、胸水
11-12.精神症状の治療と看護、不安・うつ病と適応障害、せん妄、睡眠障害
13.スピリチュアルケア
14.社会的ケア
15-16.臨死期のケア、気道分泌過多、苦痛緩和のための鎮静
17.家族ケア
18.緩和ケアの歴史と日本の緩和ケア制度
19. 早期からの緩和ケア
20-23. 認知行動療法
24. リンパ浮腫
その他:緩和ケアに関する研修会等に参加し主体的に学習する











履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
がん看護や終末期ケアについて臨床経験を有することが望ましい 。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
出席、発表、討議内容から総合的に判断する。
教科書・テキスト
Textbook
「ナーシング・グラフィカ 緩和ケア 第3版」(メディカ出版)ISBN-13 : 978-4840475402
参考書
Reference Book
「専門家をめざす人のための緩和医療学 改訂第2版)」(南江堂)ISBN-13 : 978-4524241651
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習:発表者は発表資料を作成する。
復習:発表者の紹介したガイドライン等を読む
授業の進め方
How to proceed with the class
講義形式で行う。または、文献と資料をもとに学生中心の発表・討議を行い、事例検討を行う。
緩和ケアに関する研修会に参加し緩和ケアに関する最新の知見を学ぶ。
注意事項
Notice for Students
学生の発表担当は初回オリエンテーション時に決定する。
本授業に関する参照Webページ
Reference website for this Course
TACT
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
緩和ケアについてエビデンスに基づきしっかり復習しましょう!
使用言語
Language(s) for Instruction & Discussion
日本語
授業開講形態等
Lecture format, etc.
遠隔授業
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
発表資料はTACTで共有する。