授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 生理活性分子の活性制御と、生理活性分子が遺伝子あるいは細胞レベルで生体に及ぼす影響に関して化学的知見と生物学的知見を融合しながら理解することを通じて、創薬科学研究に関わる特徴的な技術と専門知識を教授するとともに実践的融合力を身につけることを目的とします。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students acquire an understanding of the relationship between the structures of biologically active compounds and their effects on cellular functions, via a combined approach based on both chemistry and biology. It also enhances the students’ skills in design of bioactive molecules that regulate biological functions of interest. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 受講による到達点として、授業終了時に以下のことができるようになることを目標とします。
(1)各講義で取り上げる生物学、遺伝学、生化学および有機化学に関する幅広い基礎的な専門知識を身につける。
(2)創薬研究における化学的見地と生物学的見地の融合の持つ意義が理解できる。
(3)講義で取り上げた生理活性分子の合理的設計を理解し、自らの研究に応用することができる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業は以下の2つの内容で構成され、2名の教員が担当します。
(1)有機化学的見地からみるペプチドやアミノ酸(布施)
1〜4回:ペプチドの構造と特性、ペプチド合成の歴史と残された課題、ペプチド創薬
(2)生物学的見地からみる糖やアミノ酸(饗場)
5〜8回:糖、アミノ酸に対する遺伝子発現制御、生理活性分子に対する情報伝達制御、薬剤と細胞寿命制御 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 生物化学と有機化学に関して高等学校で学ぶ程度の基礎的知識と、どちらか一方に関する学部で学ぶ程度の知識を有することを前提とします。他研究科聴講可、ただし人数制限をする場合がある。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | (評価の方法)平常点40%、レポート60%で評価します。
(評価の基準)生理活性物質に関して化学的見地と生物学的見地を融合させて説明できることを評価基準とし、総点が60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 教科書を特に指定しないが、必要に応じて参考資料を配布します。 |
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参考書 Reference Book | | 東京化学同人 ヴォート生化学(上・下)第4版(田宮信雄他訳)、遺伝子発現のオンとオフ メディカル・サイエンス・インターナショナル ISBN4-89592-368-1 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | シラバス記載および初回講義で説明される授業内容を参考に、各項目に関して予め基礎的知識を身に付け、講義内容のより深い理解につなげてください。また、授業には、その前の回の授業や小テストの内容について復習してから臨んでください。レポート課題に関しては、講義の中の指示に従い調査・記述してください。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 授業開講形態(対⾯・遠隔など)、使⽤ツール、遠隔授業(オンデマンド型)の場合の対⾯授業に相当する教育効果を確保するための措置(教員への質問⽅法、学⽣同⼠の意⾒交換の⽅法)は、 創薬HPをご覧ください。※履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、NUCTの授業サイト又は創薬HPで案内します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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