授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN] | | | 少人数のセミナーの形式で，大学で学び研究するための最も基本的なスキル（コモン・ベーシック）としての読み（文献調査，考察，検討），書き（まとめ，報告書作成），話す（討論，発表）を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び，自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。 |
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授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG] | | | This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors. |
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授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN] | | | 自分が調べたいことを調べる方法、調べたことをわかりやすく発表するやり方、調べた内容をわかりやすい文章としてまとめるやり方が習得できます。 |
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授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG] | | | You will learn how to find out what you want to know, how to introduce what you have investigated and how to summarize as a document what you have investigated. |
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授業の内容や構成
Course Content or Plan | | セミナーのテーマは「防災マニュアルをつくる」です。
名古屋大学は大きな地震の被害を受ける可能性がきわめて高い大学の一つに分類されています。また、過去に度々水害などの自然災害にも見舞われています。このセミナーでは防災に関して調べる事を通じて、「調査」「発表」「議論」「報告書を書く」という一連の作業を実際に行います。具体的には以下の流れで進めてゆきます。
1. 地震防災に関する説明と資料動画の視聴
2. 自然災害に関する本を読み、その内容を紹介する。
3. 防災マップ、自分の住居の地震への備え、避難所生活、震災後の生活再建について調べ紹介する。
4. 発災時、発災後の行動シナリオを考え紹介する。
5. マニュアルに記載する項目を決め、各自の担当項目を決める。
6. 項目について調査し、発表する。
7. 調べた内容を文章化しマニュアルとしてまとめる。
作成したマニュアルは簡易製本して希望者全員に配布します。
オンライン講義となった場合はTeamsあるいはZoomをつかってリアルタイムでオンライン講義を行います。 |
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履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses | | | 地震防災に興味があること。問題意識を持って授業に参加できること。自宅、下宿にオンライン講義を受講できるインターネット環境があることが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria | | | 出席日数、積極的に議論へ参加したか、十分な調査ができたか、調査結果を分かりやすく発表できたか、調査結果を正確で分かりやすい文章としてまとめられたか（各２０％）。履修を取りやめる場合は、担当教員の許可を必要とします。 |
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教科書
Textbook | | |
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参考書
Reference Book | | | Webサイトもしくは中央図書館のOPAC（名古屋大学蔵書検索）を用いて、「地震防災」「震災」「自然災害」等をキーワードとして検索される資料および文献。文章の書き方と発表方法に関しては「理科系の作文技術」（４０７ＫＩ、中公新書）を参考にする事。 |
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課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours) | | | 講義で出される課題をこなすには課外学修が必須となります。 |
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注意事項
Notice for Students | | | 扱うテーマについて予習し、自らの考えを発言できるよう準備すること。調べた内容を紹介する場合は、事前に十分な準備をすること。地震防災に興味がない学生の履修は推奨しません。 |
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本授業に関するWebページ
Reference website for this Course | | |
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担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor | | | The theme of the seminar is "Create an earthquake disaster prevention manual". The purpose of this seminar is to develop research, presentation and writing skills through manual writing. |
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実務経験のある教員等による授業科目（大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの）
Courses taught by Instructors with practical experience | | |
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授業開講形態等
Lecture format, etc. | | A-1）対面授業科目（対面のみ）
対面授業の場合の講義室は、時間割B表（名大ポータル>教養教育院ページ掲載）を確認すること。 |
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