時間割コード
Registration Code
0012411
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
社会科学と法学の技法 Social science and legal techniques 本授業科目は,初年次生を大学教育へ導入し,自立した学習能力を身につけるとともに,文・理に共通した基礎的学力や技能を養うために,多面的な知的トレーニングによって,コモンベーシックとしての読み,書き,話す能力のかん養を図るとともに,真理探究の方法と面白さを学ぶことが目的である。
担当教員 【日本語】
Instructor
林 秀弥 ○
担当教員 【英語】
Instructor
HAYASHI Shuya ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 火曜日 4時限
I Tue 4


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で,大学で学び研究するための最も基本的なスキル(コモン・ベーシック)としての読み(文献調査,考察,検討),書き(まとめ,報告書作成),話す(討論,発表)を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び,自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業科目では、国内外の社会・経済政策、法と経済等に関するアクチュアルなトピックを検討し、必要な基礎知識を習得することを目的とする。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The purpose of this course is to explore the practical topics related to education policy, social policy, law and economy domestically and abroad, so as to acquire the necessary basic knowledge.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
 これまで前期の基礎セミナーAでは、3人1組の4つの班に分かれて、各自の関心のある社会的なテーマについて発表を行った。過去のテーマ例は、税制について、安全保障について、地域活性化について、イスラームについてであった。各班のローテーションで発表を行った。1回の授業で1班が発表を行った。各班は前期のうちに3回程度の発表を行った。今年度もこれを踏襲する。
授業の進め方としては、まず発表者が30分程度で発表を行い、その後に質疑応答を行うという流れである。発表者は事前にレジュメ(レポートのようなもの)を作成し、発表者以外の者に配布することになる。レジュメは文字だけではなく、図や表など視覚的に理解しやすいものも付けた方がよい。
過去の後期の基礎セミナーBでも、3人1組の4つの班に分かれて発表を行った。過去のテーマ例として、観光学(地域活性化のために地元の観光資源をどう活用するか)が挙げられる。これは、出身の近い学生同士が班を組み、出身地域を活性化させるためには、どのような策を考えればよいかについて話し合い、発表を行うものであった。発表のポイントは、観光雑誌に載っているような有名な観光地の紹介に留まるのではなく、あまり目立たないかもしれないけれども、その地域独自の観光資源を発掘し、それをプレゼンするものであった。このため、各班は発表する地域の現地調査(フィールドワーク)が必須である。過去の基礎セミナーでは、名古屋、沼津、山陰、多治見の観光資源について発表を行った。1回の授業では2班が発表を行った。最後の授業では、観光学の専門家を招いて、専門家の前で各班がプレゼンテーションを行った。この発表を最終目標にして、各班が毎回の授業で途中経過を発表するという授業形式であった。今年度の後期基礎セミナーでも、受講者と相談しつつ、この過去の例を参考とする。
授業の進め方としては、まず1つ目の発表者が15分程度で発表を行い、その後に質疑応答を30分程度行い、そしてもう1つの班が発表を行うという流れである。発表者は事前にレジュメを作成し、発表者以外の者に配布することになる。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件:なし
関連する科目:法学、社会学、経済学
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
履修取り下げ制度を採用しない。欠席が多いなど実質的に履修意志がなくなったと判断される学生の評価はFになる。出席、発言、予習への取り組みなどを総合的に考慮する。
教科書
Textbook
教科書は指定しないが,授業で講義資料を配付することがある。
参考書
Reference Book
検討の内容によって異なるため、授業で講義資料を配布することがある。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
随時、指示する。
注意事項
Notice for Students
課題が出ることがあるため、予習と合わせて日常的な学習が必要である。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)(ただし、新型コロナウイルス等の感染症の蔓延状況等によっては、オンラインの可能性あり)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。