時間割コード
Registration Code		0012516
科目区分
Course Category		基礎セミナー
First Year Seminar
科目名　【日本語】
Course Title		基礎セミナー
科目名　【英語】
Course Title		First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ（基礎セミナーのみ）
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
同じ家畜の畜産物でも見た目や食味が違うのは何故か？
担当教員　【日本語】
Instructor		石川 明 ○
担当教員　【英語】
Instructor		ISHIKAWA Akira ○
単位数
Credits		2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period		Ⅰ 火曜日 ５時限
I Tue 5


授業の目的　【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で，大学で学び研究するための最も基本的なスキル（コモン・ベーシック）としての読み（文献調査，考察，検討），書き（まとめ，報告書作成），話す（討論，発表）を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び，自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的　【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標　【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
家畜の育種学について基礎知識を深め、思考能力とプレゼンテーション能力を養う。
授業の達成目標　【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The objective of this course is to help students acquire basic knowledge of livestock breeding science and to develop thinking and presentation skills.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
スーパーに行くと、鶏卵、鶏肉、豚肉、牛肉など様々な畜産物が売られている。しかし、鶏卵といっても赤玉と白玉があり、鶏肉といっても赤みの強いものや薄いものがある。牛肉では脂肪交雑（サシ）の入り具合が異なる。このように、同じ畜産物であっても、見た目が異なっているとともに、食味なども異なる。一体なぜだろうか？実は、ニワトリといっても遺伝的に姿形が異なる品種が多数存在し、いくつかの品種を交配して卵や肉を生産するための商用鶏を作出している。他の家畜においても同様に様々な品種間交雑が行われ、商用家畜が作出されている。本セミナーでは、自分の興味ある畜産物を選び、その畜産物を生産する家畜について、「遺伝資源」、「品種」、「形質」、「育種」をキーワードとして、調査、情報収集、分析、発表と討論を行い、多様化する消費者ニーズと世界規模の食料問題に対する家畜育種のあり方について考える。

1. 本セミナーの概要説明と自己紹介
2. 家畜と遺伝育種学に関する基礎講義
3. アカデミックスキルと文献検索
4. テーマの設定とグループワーク
5. 各テーマの発表・討論会
6. 総括と評価
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
調査・発表・討論への積極的な取組状況を総合的に評価する。
履修を取りやめる場合は履修取り下げを申し出る必要がある。
課題などの未提出、理由なく3回以上の授業欠席の場合、評価は「F」とする。
教科書
Textbook
必要に応じて授業で示す。
参考書
Reference Book
必要に応じて授業で示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
各テーマについて予習し、自らの考えを発言できるよう準備すること。
自身の発表内容に関する調査活動、発表準備なども含む。
注意事項
Notice for Students
無断欠席や遅刻をしないこと。
討論および調査活動に積極的に参加すること。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実務経験のある教員等による授業科目（大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの）
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-2)対面授業科目(一部遠隔:オンデマンドあり)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表（名大ポータル>教養教育院ページ掲載）を確認すること。