時間割コード
Registration Code
0014515
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
「批評する力を鍛える:複数ジャンルの作品批評を通じて、物事を批判的に読み解く力を鍛える 」
担当教員 【日本語】
Instructor
東 賢太朗 ○
担当教員 【英語】
Instructor
AZUMA Kentaro ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 木曜日 5時限
I Thu 5


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で,大学で学び研究するための最も基本的なスキル(コモン・ベーシック)としての読み(文献調査,考察,検討),書き(まとめ,報告書作成),話す(討論,発表)を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び,自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本セミナーでは、作品批評を通じて専門課程での論文執筆に不可欠な、先行研究を批判的に検討し、問題意識を明確化するという作業を理解する。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
授業の内容や構成
Course Content or Plan
 本セミナーでは、文学やノンフィクション、映画をより深く理解し楽しむために、作品を批評する力を鍛える。読書や鑑賞を通じて、自己や他者、社会や世界について思考することを目的とする。毎回の授業では、下記いくつかのジャンルの文学や映像作品から各自が選択したものを、他の受講者に紹介し、議論し、表現する。

1.ガイダンス+オンデマンドモジュール授業
演習の概要と進め方について。
① アカデミックスキル1

2.オンデマンドモジュール授業
② アカデミックスキル2

3オンデマンドモジュール授業
③ アカデミックスキル3
.
4.オンデマンドモジュール授業
⑥ 文献検索スキル3(実践講座基礎編)

5.対面モジュール授業
⑧ 文献検索実践講座

6.自己紹介
これまでに出会った作品を通して、自己紹介を行う。

7.小説
各自が作品を選び、グループ内で紹介し、選ばれた作品についてのグループ全体でのプレゼンテーションを行う

8.ノンフィクション
各自が作品を選び、グループ内で紹介し、選ばれた作品についてのグループ全体でのプレゼンテーションを行う

9.コミック
各自が作品を選び、グループ内で紹介し、選ばれた作品についてのグループ全体でのプレゼンテーションを行う

10.映画
各自が作品を選び、グループ内で紹介し、選ばれた作品についてのグループ全体でのプレゼンテーションを行う

11.映画鑑賞
第10回で最も鑑賞したいと選ばれた映画を全員で観賞し、ディスカッションを行う

12.批評文
各自が作品を選び、批評文を作成する。中間報告のプレゼンテーションを行った後、批評文をレポートとして提出する

13.批評文の講評
第12回で提出された批評文の講評を行う

14.全体の総括1

15.全体の総括2
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
とくになし。読書や映画鑑賞などを好む受講生が望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
ディスカッションへやプレゼンテーションなど授業への取り組み(50%)、レポート(50%)で評価する。 修取下げの際に届を必要としない。出席日数の不足やレポートのみ提出の場合,評価は「W」とする。
教科書
Textbook
特に指定しない。必要に応じて配布資料を用意する。
参考書
Reference Book
『高校生のための批評入門』梅田卓夫・服部左右一・松川由博・清水良典(編)、ちくま学芸文庫、2012年
『ビブリオバトル―本を知り人を知る書評ゲーム』谷口忠大、文春新書、2013年
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
本セミナーではグループワークが中心となるため、積極的な参加や出席がとくに求められる。また事前に作品を読了や鑑賞し、プレゼンテーションの準備をする予習が求められる。
注意事項
Notice for Students
災害や感染症等、対面授業が困難な場合、オンラインでの授業に変更する可能性がある。その場合、TACTでのオンデマンドよる課題や、Zoomなどを用いたリアルタイムでのプレゼンテーション等で作品紹介を行う。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-2)対面授業科目(一部遠隔:オンデマンド)として実施する。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。