学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0011255
科目名 【日本語】
Course Title
健康・スポーツ科学講義
科目名 【英語】
Course Title
Health and Sports Science: Lecture
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
石田 浩司 ○
担当教員 【英語】
Instructor
ISHIDA Koji ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 月曜日 2時限
I Mon 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
健康の維持増進に必要な身体に関する科学的知識や,安全で効果的な運動の実践方法についての知識を習得し,自己管理能力を身につけることを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course aims to obtain and understand evidenced-based knowledge about health, exercise, and sports sciences necessary for personal health management.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
運動すると、呼吸、循環、神経、筋などの生体の諸機能は素晴らしい適応を示します。本講義では、この運動による身体諸機能の適応のしくみについて学びます。さらに、普段の生活に必ず役に立つような、トレーニング法や暑い環境への適応、ダイエット法や呼吸法など、最新の運動生理学的トピックスについても学びます。これらの基礎的知識を習得することが、まず一つ目の目標です。
一方、若いころの体力は現在および将来の健康と深く結びついています。そこで本講義では体力テストを実施し、現在および将来の健康・体力を客観的に判断できるようになることが、二つ目の目標です。
自分の体力を把握し、現在・今後の生活等を考慮し、健康のためにどのような運動に取り組めばいいかを考え、自分で運動処方を作成する能力を身につけることを最終目標とします。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
授業の内容や構成
Course Content or Plan
1.ガイダンス(1回):授業全体計画、および授業実施上の注意点などの説明を受けます。
2.共通授業(2~3回):①感染症、薬物、②生活習慣病、運動不足、食事、③喫煙、飲酒(アルコール)、④応急手当、心肺蘇生等について、主に動画を用いて概略を学びます。家等でのオンデマンド課題として実施することもあります。
3.健康と運動:健康とは何か、なぜ運動が必要かについて学びます。
4.運動と身体の諸機能:エネルギー代謝、神経・筋機能、呼吸・循環機能について学びます。
5.トレーニング:筋力・パワートレーニング、持久力トレーニング、トレーニング中止などについて学びます。
6.運動生理学的トピックス:環境(暑さ対策)と運動、ダイエットと運動などについて学びます。
7.体力測定:体力測定法を学び、実際に体力テストを実習し、自己の体力を客観的に評価・診断し、自分に必要な運動処方を考えます。
8.まとめと運動処方の作成(最終レポート):自分の体力を診断し、それに対する運動処方を作成してもらいます。

・3~6の授業で運動生理学的な基礎知識を習得し、7の体力測定で自分自身の体力・健康度を測定・評価し、8の最終レポートで自分の運動処方を完成させます。
・試験は実施しませんが、最終レポートの提出が必須です。また、毎回、出席確認と理解度確認のため、TACTの小テストまたは課題を、主に授業時間内に実施します。 これらは出席点として追加されていきます(出席は必須ではありません)。
・体力測定は、握力、背筋力、体前屈、垂直飛び、体脂肪量、9分間の自転車漕ぎ運動などです。怪我などで実施できない種目があれば、担当教員に相談してください。1回でできる人数が30~40人程度に限られているので、2~3回に分けて実施します。他のグループが体力テストを実施している時間(コマ)は、家等でオンデマンド課題を実施してもらいます。

*内容および実施方法は、学生の理解度や名古屋大学の授業実施方針によって変更することがあります。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「健康・スポーツ科学実習」と深く関連します。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
最終レポートの評価(60~70点)に、毎回の出席点や理解度テストの点、オンデマンド等の課題の点(30~40点)を加えます(6段階の成績評定基準は,『全学教育科目の履修の手引き』を参照)。
履修を取りやめる場合は、担当教員にTACTのメッセージで「履修取り下げ」を申し出る必要があり、その提出期限は5月末とします(評価は「W」)。取り下げの申し出がなく、体力測定不参加、または最終レポートを提出しない場合、評価は「F」となります。
教科書
Textbook
教科書の指定はありません。毎回、穴埋め型のレジメを配布します。
参考書
Reference Book
「呼吸の科学」,石田浩司著,講談社ブルーバックス,ISBN 978-4-06-525858-3
(購入する必要はありません)
その他、必要に応じて授業で示します。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習:テーマについて予習し、疑問点を確認しておいてください。
復習:応用問題等の課題の提出をしてもらうことがあります。
注意事項
Notice for Students
体力測定の実習に出席しないと、最終レポートを書くことができず、単位が出なくなるので、注意してください。
疾病や怪我などで体力テストに参加できない場合は、担当教員に相談してください。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
石田浩司のホームページ
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
 「健康」に運動が必要であることは言うまでもありませんが、間違った運動をすることで怪我などで不健康にもなりますし、間違ったダイエット法で痩せようとして、結局太ってしまったり、からだを壊してしまうことは、よくあることです。テレビや雑誌に氾濫する健康情報(こうすれば痩せられるなど)は、必ずしも正しくはありません。この講義を通して、自分自身の身体の仕組みを知り、間違った知識を正し、現在そして将来の生活に役立つ知識を得ることができるなど、健康に関する自己管理能力を高めることが可能です。

 体力測定は、体育館で実施し、握力、垂直飛び、体前屈などの他、自転車エルゴメータを3段階の負荷で3分ずつ漕いでもらい、持久力を客観的に測定します。持久走や50m走など(運動能力テスト)は実施しないので、安心してください。

 最終的には、自分の体力を客観的に診断・評価し、それに対して自分のライフスタイルを考慮しながら、自分で自分の現在および将来、どのような運動をしたらいいか考え、理論的/原則的な運動処方(運動/トレーニング種目、運動強度、時間、繰り返し数など)を、最終レポートとして作成してもらいます。A4版1枚程度の簡単なものではなく、実験のレポートと同じように、自分を研究対象者にして実験(体力測定)を実施し、結果を評価して考察し、結論(運動処方)を書くような感じです。

 出席確認や理解度確認は、主に授業中にTACTの小テストや課題を通じて実施します。出席は必須ではありません。しかしいい評価(A)が欲しい場合は、出席して、かつ授業をよく聞いておいた方がいいでしょう。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-2)対面授業科目(一部遠隔:オンデマンドあり)。原則、対面授業科目として実施します。但し、3回程度、共通授業をオンデマンドで実施します。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認してください。