学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0035201
科目名 【日本語】
Course Title
国際関係論
科目名 【英語】
Course Title
International Relations
使用言語
Language Used in the Course
担当教員 【日本語】
Instructor
水島 朋則 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MIZUSHIMA Tomonori ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅲ 金曜日 2時限
III Fri 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
国際関係論に関する知識を身につけることを通じて,自らの主張を展開する力と文化的社会的な寛容性とを兼ね備えた,国際社会で活躍しうる人間に成長するための基礎を築きます。具体的に扱うテーマは,担当教員の専門分野や関心に応じて設定されます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course aims that through the acquisition of knowledge of international relations, students will build a foundation for developing into individuals who can play an active role in international society, combining the ability to develop their own arguments with cultural and social tolerance. The specific topics to be dealt with will be determined according to the specialties and interests of the instructor.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
国際関係においてルール(国際法)が果たしている役割とその限界について分かるようになり,国際関係において生ずるさまざまな問題について,ルール(国際法)という観点から考えてみるための基本的な能力を養うことを達成目標とする。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
The aim of this course is to develop an understanding about the role of international law, which may be defined as rules of action which are binding upon States in their relations with one another.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
基本的には,下のような教科書の章立てに沿って毎回の授業を行うが,補足資料を通して,国際関係において実際に生じた最新の問題も積極的に取り上げる。なお,国際関係において生ずるさまざまな問題の背景にある条約などのルール(国際法)のほとんどは,正式なものとしては英語で作成されているということも考慮して,補足資料には英語が多く含まれることになる(授業自体は日本語で行う)。

第1章「主体」
第2章「国家の主権」
第3章「国際法の存在形式」
第4章「国際法の国内的実施」
第5章「国際法の国際的実施」
第6章「領域」
第7章「海洋,南極,空,宇宙」
第8章「人権」
第9章「刑事」
第10章「環境」
第11章「経済」
第12章「武力の規制」
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
「注意事項」に示した課外学修を含め,大学における2単位にふさわしい学修を行う意欲をもっていることを履修条件とする。法学部生による履修については「担当者からの言葉」を参照のこと。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
第1回を除く毎回の授業についての小レポートの評価(60%),期末レポートの評価(40%)で評価する。「授業の達成目標」の達成の程度を基準とする。履修取下げの際に届を必要としない。期末レポートの提出がない場合,評価は「W」とする。
教科書
Textbook
玉田大ほか『国際法(第2版)』(有斐閣ストゥディア,2022年,1800円+税,ISBN: 9784641150904)
その他,必要に応じて,各回の補足資料をTACTに掲載する。
参考書
Reference Book
森川幸一ほか編『国際法で世界がわかる——ニュースを読み解く32講』(岩波書店,2016年)
その他,必要に応じて,授業中に指示する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
・教科書の該当箇所および必要に応じてTACTに掲載する補足資料に目を通した上で授業に出席すること
・第1回を除く毎回の授業について小レポートをまとめ,TACTを通じて提出すること
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
私は法学部で「国際法」(国際関係におけるルール)を担当しています。国際法を専門とする以外は「ただのおっさん」であり,大学の授業で「ただのおっさん」の話を聞いても意味がありませんから,授業の視点は国際法に限定します。それぞれが予想ないし期待をしている「国際関係論」とは違うかもしれませんが,その点を理解した上での受講でないと,「法についての授業だとは思っていなかったので・・・」という感想(かつての授業アンケートより)をもつだけで,得るものはほとんどないと思います。例えば,「今まであまり興味をもてなかった法律に触れて,思ったよりもおもしろいな・・・と思いました。言葉の言いまわしや解釈の仕方で,いろいろ考えられて,難しいけどおもしろかったです。」というような意見(同)をもてる可能性があるかどうかを,登録前によく考えてみてください。また,「大学」の「単位」を認定することになる以上,「一単位の授業科目を四十五時間の学修を必要とする内容をもつて構成することを標準と」する(大学設置基準21条2項)以外の標準はなく,この科目(2単位)の場合,90時間の学修が必要です。その点を理解した上での受講でないと,「単位評価がキツすぎて他と兼ねてる学生のことを少し考えてほしい。」という(おそらく)正当な根拠のない不満(かつての授業アンケートより)をもつだけで,やはり,得るものは(単位を含めて)ほとんどないと思います。

なお,全学教育は専門分野を超えた幅広い学問的素養を養うことが目標なので,関連する専門科目がいくつも用意されている法学部の学生には,この科目の受講は勧めません。法学部生による受講をもちろん禁止はしませんが,受講を基礎として国際法模擬裁判などに参加してみたいと考える積極性や意気込みがある学生に限定したいと思います。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。