学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0045240
科目名 【日本語】
Course Title
芸術論A
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Art A
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
酒井 健宏 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SAKAI Takehiro ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅳ 金曜日 2時限
IV Fri 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
伝統的芸術について論じます。伝統的芸術には,絵画・彫刻・音楽・映画などが含まれます。それらの歴史と現在について学びながら,受講生は,技術の一種である芸術が自然とどのような関係を取り結んできたのか,これまで人間や社会が芸術を必要としてきたのはなぜか,芸術が現代の社会に対してどのような役割を果たすことができるのかなど,さまざまな問題について考察します。その過程で,芸術作品の見方,分析の仕方などについても学びます。芸術論Bと補完的です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
In Art Theory A we mainly discuss traditional art. Traditional art includes paintings, sculptures, music, movies, and so on. While learning about their history and present, students are requested to reconsider the relationships of art, as a kind of technology, to nature, the reasons why human beings and society have needed art so far, and what role can art play in our society. In the process, students also learn how to view and analyze works of art. Art Theory A is complementary to Art Theory B.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業では視覚メディア、とりわけ映画に着目することで、芸術と社会のかかわりについて学修する。映画はさまざまな芸術分野の組み合わせによって成り立っている。その歴史的変遷と諸相を知ることで芸術表現の多彩な特性を理解し、芸術作品と人間社会の関係を多様な視座から考察する力を身につけることが本授業の目標である。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
In this class, we think about connections of art and human society through learning film history. The goal of this class is to acquire various theories or views regarding fine arts from the humanities and social sciences perspective.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
初回に、授業内容と履修要件などに関する説明を行う。第2回からは、映画に関するトピックを媒介として、各種の芸術分野に言及しつつ、芸術と社会のかかわりについて概説する。毎回、授業のおわりに小レポートを提出することで要点を整理し、理解を深める。小レポートの問いは各回の内容に合わせて設定する。第13回に学期末レポート試験の課題内容を提示する。学期末レポート試験は第15回の授業日を提出の期限とする。

01 イントロダクション:授業の概要、目標、進め方に関する詳細な説明を行う
02 映画の公理的特徴と諸芸術(1):ショット、シーン、シークエンス
03 映画の公理的特徴と諸芸術(2):物語世界、時空間、因果関係
04 映画の公理的特徴と諸芸術(3):色彩、音響効果、パフォーマンス
05 映画の歴史と芸術的探究(1):写真、初期映画
06 映画の歴史と芸術的探究(2):古典的ハリウッド映画
07 映画の歴史と芸術的探究(3):芸術運動からの影響1
08 映画の歴史と芸術的探究(4):芸術運動からの影響2
09 映画の歴史と芸術的探究(5):電子画像とメディアアート
10 映画の歴史と芸術的探究(6):マスメディアとコマーシャル
11 映画と人間社会の諸相(1):複製技術による芸術の変容と大量消費社会
12 映画と人間社会の諸相(2):人種・民族、階級、ジェンダーと芸術作品
13 映画と人間社会の諸相(3):コミュニケーション・ツールとしての芸術表現
14 映画と人間社会の諸相(4):芸術鑑賞の場と機会の変容
15 まとめと考察:授業内容を総括し、発展的学習のための参考資料を紹介する
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要さない。芸術全般に関心ある者の参加を歓迎する。本授業は「芸術論B」と補完的である。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内で実施する小レポート(40%)、授業への積極的参画(10%)、学期末に出題するレポート試験(50%)で評価する。履修を取りやめる場合は履修取り下げを申し出る必要がある(取り下げた場合は「W」、出席不足の場合は「F」とする)。
教科書
Textbook
教科書は指定しない。必要に応じて授業で示す。
参考書
Reference Book
デイヴィッド・ボードウェル、クリスティン・トンプソン「フィルム・アート 映画芸術入門」名古屋大学出版会(ISBN: 9784815805678)
その他、必要に応じて授業中に文献・資料を紹介する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
必要に応じて授業で示す。示されたテーマについて予習し、自らの考えを発言できるよう準備すること。授業の内容については、ノート等に記録して整理・復習すること。授業で取り上げる映像資料が長尺の場合、授業内では一部のみを視聴する。したがって、図書館の映像ライブラリー、またはレンタルや配信サービスなどを活用することで、授業後に可能な限り全編を視聴すること。
注意事項
Notice for Students
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
授業内容と関連のある興味深い展覧会・公演・放送や配信などについても折に触れて情報を提供する。私的な時間を積極的に芸術表現の鑑賞や体験のために費やしてほしい。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
映像作品の制作および独立系映画館(ミニシアター)に勤務した経験を有する教員が、その実務経験を活かして講義する授業です。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1) 対面授業科目(対面のみ)で実施する。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。