学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0012201
科目名 【日本語】
Course Title
心理学
科目名 【英語】
Course Title
Psychology
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
田邊 宏樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TANABE Hiroki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 火曜日 2時限
I Tue 2


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
心理学で扱われる問題は多岐にわたり,見ること・感じること・学ぶことといった基礎的な問題から,人間の発達や対人関係,集団や文化,そして心の問題に至るまで,さまざまな心理現象が研究対象とされます。本授業科目では,こころの世界の法則性を追求し,人間の心理や行動についての理解を深めることを目指します。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Psychology is the science of the human mind, and covers a wide range of issues, from basics such as perception, feeling, and learning, to applications into such matters as human development, interpersonal relationships, groups, cultures, and psychological problems. In this course, we aim to pursue the laws of our mental world, and deepen our understanding of human cognition, emotion and behavior.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
心理学はヒトや動物のさまざまな振る舞いとそこから推測されるこころの動きを科学的に研究する学問です。これまで実験を主とした心理学では「行動」をその対象としてきましたが,技術の発達により「ヒトの脳や身体反応」を直接調べることが可能になり,脳の機能や身体反応とこころの働きの関係を調べることができるようになってきました。この授業を通して,こころとは何か、人とは何かについてより深く考えられる素地を身につけることを目標とします。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
Psychology is the scientific study of human and animal behavior, as well as the mental processes inferred from those behaviors. Advances in technology now enable us to directly examine the human brain and physiological responses, providing new insights into the relationships between brain functions, physical reactions, and mental processes. This course aims to equip students with a foundational understanding of these topics, fostering deeper exploration of the nature of the mind and what it means to be human.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
この授業では,脳・身体とこころの関係を中心に,ヒトの脳や身体の機能を計測する装置の原理や,実験心理学的なものの見方や考え方,そしてさまざまな認知や行動と脳や身体反応の関係について学んでいきます。

以下のような話題を取り上げる予定です。
1. こころの研究の歴史
2. ヒトの脳の大まかな構造
3. 脳活動ってなに?
4. ヒトの脳活動や生理反応を計測する
5. 知覚の仕組み
6. 記憶の仕組み
7. 報酬系回路
8. 自己と他者
9. さまざまな認知機能と脳・身体反応の関係
10.脳活動から情報を引き出す
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しませんが,高校レベルの生物学の知識を持っていることを前提として授業を行います。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
成績評価は,授業への出席を前提とした上で,(1) 授業への積極的参画(15%),(2) 小テストの合計得点(20%),(3) 中間レポート(25%),(4) 期末テスト(40%)の合計100点により評価し,60点以上を合格とします。
履修取り下げ届けの際に申し出を必要としません。学期末テストを欠席した場合,「W」とします。
教科書
Textbook
教科書は特に指定しません。授業資料をTACTを通じて配布します。
参考書
Reference Book
早川友恵・田邊宏樹「神経・生理心理学」講談社 978-4-06-526215-3
内田一成(監訳)「ヒルガードの心理学 第16版」金剛出版 978-4772414388
鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編)「心理学(第5版)」東京大学出版会 978-4-43-012109-5
嶋田総太郎「認知脳科学」コロナ社 978-4-339-07812-1
その他、授業中に適宜紹介します。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習:事前にアップされるTACT上の資料をざっと見て,不明な用語や専門用語等は予め調べて授業に臨んでください。
復習:講義内容について受講後ノート等で自分なりに整理し,知識の定着を図ってください。さらに小テストで間違えたところはもう一度自分でも授業の内容をふり返るなどして復習してください。
注意事項
Notice for Students
心理学はこころの科学的解明を目指す学問です。本講義は,心理学なのかでも特に脳や身体とこころの関係を探る研究分野の視点に立っておこないます。そのため皆さんが想像するいわゆる「心理学」とは少しギャップがあるかも知れません。また,たくさんの脳部位の名前や脳機能を計測する装置とその原理の紹介など,理系的な要素を含みます。受講に当たってはその点をあらかじめ了承しておいてください。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
座学としての心理学だけでなく,実際の実験的心理学というものに触れてもらうことも重要だと考えています。そのため,授業時間内に簡単な実験や調査を実施したり,実験参加者の募集をおこなうことがありますが,これらには積極的に参加し取り組むことを望みます。(もちろんこれらは強制ではありませんし,参加するしないによって成績評価に影響があることはありません。)
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)として実施します。
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。