学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0021138
科目名 【日本語】
Course Title
生物学基礎Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Fundamentals of Biology II
使用言語
Language Used in the Course
日本語
担当教員 【日本語】
Instructor
多田 安臣 ○ 上川内 あづさ 廣明 秀一
担当教員 【英語】
Instructor
TADA Yasuomi ○ KAMIKOUCHI Azusa HIROAKI Hidekazu
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅱ 月曜日 1時限
II Mon 1


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
動物や植物は,分化した細胞で組織や器官を構成し,それを統合することによって,単一の細胞では発揮できない様々な高次の生物機能を発揮します。本講義では,生物学基礎Iで学修した生物学の基礎知識に基づき,動物や植物における個体レベルの高次生物機能の意義と仕組みについての理解を深めることを目的とします。これらの理解を通して,生命現象の普遍性と多様性について考えます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
Animals and plants construct tissues and organs with differentiated cells and integrate them to perform various higher-level biological functions that cannot be performed by a single cell. In this lecture, we aim to deepen our understanding of the significance and mechanisms of higher-order biological functions at the individual level in animals and plants, based on the basic knowledge of biology acquired in Basic Biology I. Through this understanding, we will consider the universality and diversity of life phenomena.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業のねらいは、様々な生命現象について化学や物理、数学などの学問分野と関連づけながら理解する能力を身につけるとともに、生命科学研究の方法と面白さを学ぶことである。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
This course aims to develop the ability to understand various biological phenomena in relation to fields such as chemistry, physics, and mathematics, while also learning the methodologies and fascination of life science research.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
毎回、それぞれの分野の研究最前線にいる担当教員が初学者にもわかりやすく解説する。講義の最後で小テストを行い、講義内容の理解の到達度を点検・確認する。また、講義内容に関する疑問・質問・コメントを全員に自由に記載してもらい、この中からできるだけ多くに次回の講義で解説する。

・生命科学のデジタルトランスフォーメーション:感染症創薬を加速させる(岩見)
・線虫に問う老化と寿命のしくみ(野間)
・この日話す内容は春学期受講生による投票で決めてもらいます(五島)
・植物免疫の最前線:犠牲を伴う生体防御の高度な仕組み(多田)
・求愛行動の生物学:なぜ動物は、歌い、踊るのか。そのメカニズムを担う脳の多様性と共通性に迫る(上川内)
・植物の巧みな環境応答と植物に欠かせない気孔の大切な働き(木下俊)
・ウイルスは物質か生物か?ウイルスと細胞の相互作用から抗ウイルス薬の開発まで(廣明)
・魔女の雑草からアフリカを守る化学と生物の融合研究(土屋)
・生物と力(力が生物を生む仕組みと生物が力を生む仕組み)(瀧口)

なお講義の他に、講義時間内で生命理学科の研究室ツアーも行う予定である。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
(1)自然系基礎科目、生物学基礎Iも履修することが望ましい。
(2)同時開講している「生物学基礎IIβ(高校での生物を深く履修した学生向け)」を受講してもよい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
学期途中で履修の意思がなくなった場合,履修取り下げを申し出る必要がある。履修取り下げ届が提出・受理された学生については「W(欠席)」とする。それ以外で一定の成績に満たない場合や出席状況が最低水準を満たさない場合は「F」とする。
教科書
Textbook
講義で適時指示する。
参考書
Reference Book
講義で適時指示する。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
講義で適時指示する。
注意事項
Notice for Students
この講義は、高校時代に深く生物を履修しなかった学生を対象にしている。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
生命理学科
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
20世紀後半以降,生命科学は飛躍的な進歩を遂げ,自然科学にとどまらず社会の多くの分野にも影響を与える一大研究分野へと発展しました.この背景には,純粋な生物学と化学や物理,数学などとの融合によるボーダーレスな生命科学分野の広がりがあります.生命科学は大学からでも始められる学問であり,様々な好奇心に溢れる若者たちの参画により今後も縦横無尽に発展する可能性を秘めています.本講義では,理学部・生命理学科で最先端研究を展開する教員たちが,高校生物未履修者を対象として,生命科学の魅力を自身の研究成果を交えつつ平易な言葉で解説するとともに,ラボ見学などのイベントを通してみなさんをエキサイティングな生命科学の世界へといざないます.
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。