授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 文化的・創造的営みとしての教師の仕事の特徴,教師の喜びと苦労,教師の使命と役割を知るとともに,学校教職員の種類と職務,教員の責務についても理解する。すぐれた教育実践を生み出した日本の教師たちの姿に学び,そうした志を現代どのように生かすのかについて考察し,現代の教師の資質について幅広く検討する。教員や研究者の著作などを読んで,各自の進路選択を考える。なお授業中に討論の時間を設けるので活発な発言を期待する。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 第1回:学ぶことと教えること――子どもの学習権と教師の教育権、ソクラテスから考える 第2回:公教育としての学校教育――学校の公共性と教師の使命 第3回:教師の身分と職務――公立学校教員の身分・義務・研修 第4回:公教育と教師の専門性――専門科目の授業と教育的視点 第5回:生徒の発達段階と教育――思春期の生徒と教師の課題 第6回:中学校・高等学校の教育目的・目標 第7回:教育課程と学習指導要領の意義・役割 第8回:カリキュラム開発と授業の在り方――主体的・対話的な深い学力をめぐって 第9回:現代社会に生きる教師の教養--広い視野と柔軟な思考 第10回:情報社会・科学技術の発展と教師の教養 第11回:カリキュラムマネジメント、チーム学校、校務分掌と学校の危機管理 第12回:地域の中の教師――学校と地域の連携 第13回:AI時代を生き抜く学力と,これからの教育 第14回:教員以外の進路選択について 第15回:まとめと定期試験 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 定期試験(75%),中間レポート(25%)で評価する。
WとFの判断基準:5回以上授業を欠席した場合及び期末試験を欠席した場合を「W」と扱い,これ以外はA+,A,B,C,C-,F(2020年度以降入学者)あるいはS・A・B・C・F(2019年度以前入学者)のいずれかの評価とする。 |
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教科書 Textbook | | 文科省『高等学校学習指導要領』新版(文科省サイトなどで入手すること) |
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参考書等 Reference Book | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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