授業の目的及びねらい Goals of the Course | | 本授業は,教育制度・教育行政・学校経営の原理と制度についての基礎的な知識を身に付けるとともに,それらに関する現代的な課題を学ぶことを目的とする。それを通じて,現代の教育課題等についての意見を,事実やデータをもとに論拠立てて述べることができるようになることをねらいとしている。 |
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授業内容 Course Content / Plan | | 1.現代の教育と教育制度 2.日本国憲法と教育基本法 3.教育基本法の立憲的解釈 4.教育を受ける権利と義務教育 5.教職員の権利と責務 6.公教育の無償性と教育財政 7.教育行政の原理と教育委員会制度の理念 8.教育委員会制度と教育行政改革 9.教育課程行政の仕組みと課題 10.学校制度の歴史と原理 11.臨教審以後の学校制度改革 12.教育自治を活かした学校運営 13.教育を受ける権利と大学 14.現代における教育と教育行政の変容 15.教育制度をめぐる諸課題の考察 レポート |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業後の小レポート:40%(授業内容について理解している) 期末レポート:60%(現代的な教育課題を把握し自らの意見を論拠立てて述べられる)
WとFの判断基準:授業を6回以上欠席した場合,あるいは5月末までに申し出により履修を取りさげた場合は「W」とする。上記の成績評価にもとづき,「本授業の目的及びねらい」について習得できていないと認めるときは「F」とする。 |
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教科書 Textbook | | |
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参考書等 Reference Book | | 井深雄二・大橋基博・中嶋哲彦・川口洋誉『テキスト教育と教育行政』(勁草書房,2015年10月,ISBN:978-4326251070) 『教育省六法』2025年版(学陽書房) |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 全ての授業回について対面での実施を原則とするが、各種感染症や受講生の個別事情をふまえてオンライン授業を併用する場合がある。 |
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