授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 文学・芸術を中心としたドイツ語圏の文化史の概観を得ることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This course will introduce the history of literature and arts in the German-speaking countries to students. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ドイツ語圏の文化の歴史的な流れを理解する。同時に、一つ一つの作品やテーマは孤立しているのではなく、常に時代と社会における文化現象であるという視点を得ることを目的とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ドイツ語圏の代表的な文学作品、および関連する映画や舞台などを手掛かりにして、ドイツ語圏の文化の歴史的流れを理解する。以下のトピックを考えているが、授業の進度等に応じて修正することがある。
1 導入 『ニーベルンゲンの歌』(1200頃?) 2 『放浪の女ペテン師 クラーシェ』(1668) 3 ゲーテ『若きウェルテルの悩み』(1774) 4 ゲーテ『ファウスト』第一部 (1808) 5 ゲーテ『ファウスト』第二部(1832) 6 ノヴァーリス『青い花』(1802) 7 E・T・A・ホフマン『くるみ割り人形とネズミの王様』(1816) 8 ヨハンナ・シュピーリ『ハイジ』(1881) 9 トーマス・マン『ヴェニスに死す』(1912) 10 フランツ・カフカ『変身』(1915) 11 イルムガルト・コイン『人工シルクの女の子』(1932) 12 シュテファン・ツヴァイク『チェスの話』(1941) 13 ギュンター・グラス『猫とネズミ』(1961) 14 トーマス・ブルシィヒ『太陽通り』(1999) 15 ユーリ・ツェー『人間の彼方』(2021) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 履修条件を要しない。ドイツ語が読めなくても良いが、ドイツ語のテキストを引用することはある。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業への積極的な取り組み30%、レポート試験70%。 総点で評価し、100点満点中60点以上を合格とする 。 レポートの考察対象は授業で取り上げた内容でなくても良いが、授業内容の理解を踏まえて、何らかの点でドイツ語圏の文化と関連していることを条件とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 担当教員が作成したパワーポイント等によって講義する。 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業内容の復習をおこなうこと 。 また、興味をもったテーマについて、積極的に自己学習をおこなうこと |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | 利用する:『履修取り下げ届』を期日までに提出した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、同届を提出しない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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