授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本講義は、教育発達科学の入門講義として、人間の成長や発達、教育と学習の理論と実践、および教育学と心理学に関する基礎的な事柄について学び、人類と社会の調和的発展とウェルビーイングに貢献できる能力を育むための基礎知識を身につけることを目的とする。講義では、生涯にわたる人間の成長や発達、および教育や学習の過程を、社会文化的、歴史的、制度政策的、教育心理学的、臨床心理学的な観点から検討し、さらに教育内容や諸外国との比較分析をも含めて、総合的に考察する。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The purpose of this course is to introduce basic knowledge related to human development, theory and practice of pedagogy and learning, and educational science and psychology as Introduction to Human Development Sciences. By attending this course, students can acquire basic ability to contribute to the development and well-being for human being and our society. In this course, students learn and discuss about human development and learning from different perspective such as socio-cultural, historical, psychological, and clinical psychological perspective. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 1.人間の成長や発達、教育と学習の理論と実践、および教育学・心理学に関する基礎的な事柄について学び、自身の関心に引き寄せて考えることができる。知見と方法を総合的に学び、豊かな視点を身につけることができる。
2.人間の成長発達と教育をめぐるさまざまな問題を研究の対象とする教育発達科学の基本的テーマ、概念、研究課題などについて学習し、批判的に論じたりすることができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | 1) Students learn about human development from different perspective such as socio-cultural, historical, psychological, and clinical psychological perspective.
2) students learn and discuss about human development, education and well-being from critical perspectives. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 前半は、心理学系の講義を毎週異なる担当者が実施します。以下の担当者とテーマを予定しています。
4月11日(金)第1回 五十嵐祐 ガイダンス、心理学とは
心の科学としての心理学には、どのような領域があるのか、心を科学的に探求するためには、どのような枠組みや方法が用いられているのかを紹介します。授業にはノートパソコンを持参してください。
4月18日(金)第2回 山形伸二 パーソナリティ心理学:「個性」の科学的探究
あなたはどんな性格ですか。何があなたの性格を形成したと思いますか。その性格を活かすにはどうしたらよいでしょうか。この授業では、ひとりひとりの独自性を研究する領域である「パーソナリティ心理学」の全体像、および科学的探求の方法・態度について学びます。
4月25日(金) 第3回 石井秀宗 心理尺度の作成
学力や性格など、教育学や心理学で扱われるものには、物理的に存在しないものが多くあります。しかし私達は、学力が高いとか性格が良いなど、存在しないものを測り、評価しています。どうやって、ないものを測っているのでしょうか? 本授業ではその方法や注意点について考えます。
5月9日(金) 第4回 溝川藍 子どもの世界
私たちはしばしば、幼い子どもの自由で豊かな発想に驚かされることがあります。子どもはどのように世界を認識しているのでしょうか。子どもの発話や行動を手掛かりに、発達心理学の視点から「子どもの世界」をのぞいてみましょう。
5月16日(金) 第5回 三谷真優 カウンセリング入門
困ったとき、専門家に心理相談をすることをカウンセリングといいます。心理学の知識や技術をつかって心理職がどんなふうにカウンセリングをしているのかをお話できればと思います。
5月23日(金) 第6回 野村あすか 学校で子どもの心を支えるには
学校において、子どもたちの心の支援はどのような形で行われているのでしょうか。スクールカウンセラーの役割に焦点を当てながらお話ししたいと思います。
5月30日(金) 第7回 狐塚貴博 心理臨床とことば
私たちは、ことばによって励まされる一方で、ことばによって傷つき、落胆することもあります。ことばを通じたメッセージのやり取りは、人と人とのつながりを築き、それを維持する役割を果たしています。この広い意味での「ことば」について、臨床心理学の観点から考えてみたいと思います。
授業の後半は、教育学系の講義を石井(拓)が担当します。以下のテーマを予定しています。
第8回 6月13日(金) 石井拓児 なぜヒトは人間になれたのか(1)―人間らしさの起源―
第9回 6月20日(金) 石井拓児 なぜヒトは人間になれたのか(2)―人類の進化と脳の発達―
第10回 6月27日(金) 石井拓児 なぜヒトは人間になれたのか(3)―人間の本質と教育―
第11回 7月4日(金) 石井拓児 教育の理念と目的(1)―人間の尊厳と教育を受ける権利―
第12回 7月11日(金) 石井拓児 教育の理念と目的(2)―人格の完成と人間の全面的発達―
第13回 7月18日(金) 石井拓児 現代社会の教育課題(1)―日本の公教育はなぜ非包摂的なのか―
第14回 7月25日(金) 石井拓児 現代社会の教育課題(2)―受験競争と学歴社会―
第15回 8月1日(金) 石井拓児 現代社会の教育課題(3)―グローバリゼーションと教育格差― |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 【評価の方法:心理学系(前半)】
1. 出席と毎回の授業で課す小レポート(100%)
【評価の方法:教育学系(後半)】
1.出席と各回の小課題(30%)
2.授業にかかわる課題レポート(70%)
心理学系・教育学系ともに、レポートに関しては、授業の内容についての理解度、および授業の内容をふまえ、自身の関心に引き寄せて考えることができているかどうかを評価する。
【評価の基準】
心理学系・教育学系の評価を集計して100点満点に換算し、60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則として対面で授業を実施する。対面授業の実施が困難と判断された場合には、事前に授業担当者からTACTを通じて代替措置を通知する。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | オンデマンドで実施する場合には、双方向のコミュニケーションを確保するために、TACTの「フォーラム」の機能等を用いる。詳細な指示は、授業内あるいはTACTを通じて行う。 |
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