学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
教育学部
時間割コード
Registration Code
0230110
科目名 【日本語】
Course Title
人間形成学講義Ⅱ
科目名 【英語】
Course Title
Lecture on Philosophy of Human Becoming II
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
EDUED3312J
担当教員 【日本語】
Instructor
生澤 繁樹 ○
担当教員 【英語】
Instructor
IZAWA Shigeki ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 5時限
Spring Tue 5
対象学年
Year
3年
3
コース・専攻等
Subject
コース専門科目(国際社会文化コース)
必修・選択
Required / Selected
選択必修Ⅱ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
人間形成をめぐる哲学的・思想的諸課題についての関心を高め、教育哲学や教育思想史領域の基本的知識を習得することを目的とする。この授業では、教育の行為や活動の基本原理を理解しながら、教育という事象をよりよく説明し再解釈するための理念、歴史、思想に迫り、私たちの人間形成をめぐる今日的課題や問題について専門的に探究する。
本年度の授業では、教育や人間形成をめぐる様々なトピックを取り上げながら、教育哲学の領域の研究成果を紹介しつつ、その問題を受講者とともに根本からじっくり検討してみたい。この授業を通して多様な側面、広がり、奥行きをもつ教育哲学的思考への案内ができればと考えている。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The main purpose of this course is to cultivate students’ inquiring minds about the foundations of human development through examining classical and contemporary works of philosophy of education. Dealing with the philosophy, history, and thought of human development, this course introduces the basic principles of pedagogy and throws new light on the educational phenomena that have been overlooked in educational theories and practices. It helps students acquire knowledge of key concepts of philosophy and deepen their understanding of education through philosophizing about education.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
この授業では、次のことを目標とする。
1.教育哲学・教育思想史における基礎的な文献を読み解き、批判的に考察することができる。
2.議論に参加することによって、教育哲学・教育思想についての豊かな視点を身につけることができる。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The goals of this course are to
- obtain basic knowledge and concepts in the philosophy, thought, and history of education,
- be able to discuss the various problems of human development, as well as to understand concepts and theories of the philosophy of education.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
第01回 イントロダクション──教育哲学から/とともに考える
第02回 自生的な学びと授業──授業は「楽しく」なければいけないか?
第03回 伝達としての教育と他者──わからなさ、伝わらなさの意味を探る
第04回 批判的思考と学校教育──「再生産」を乗り越えるとはどういうことか?
第05回 教育における想像と共感──コモン、パブリック、公共物
第06回 子どもの世界とうそ・秘密──子どもと大人のコミュニケーションを考える
第07回 人間形成の空間とコスモロジー──居場所、拠り所、子どもの宇宙
第08回 教育における暴力と抵抗──学校はなぜ「荒れる」のか?
第09回 親の願いと学校選択──教育はどのような意味で「公共的」なのか?
第10回 スポーツの倫理と自律的思考──スポーツでなにが育まれるか?
第11回 学びの切実さと生活経験──授業実践にはどのような可能性があるか?
第12回 ジェンダーと人間形成──フェミニスト・ペダゴジーから学ぶもの
第13回 教育改革とリーダーシップ──教育の「責任」とはなにか?
第14回 わざの発達と人生の転機──教師はいかに成長、停滞、挫折するか?
第15回 まとめと課題──さらなる教育哲学的思考に向けて
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
特に条件は定めない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
 (評価の方法)
 1.小レポート・課題作成(40%)
 2.リアクションぺーパーの提出(30%)
 3.最終試験(30%)
 (評価の基準)
総点60点以上を合格とする。
教科書・テキスト
Textbook
とくに指定しない。
参考書
Reference Book
授業内容をより深く理解するために、下記の文献を参考書として推奨する。
田中智志・今井康雄編『キーワード 現代の教育学』東京大学出版会、2009年。
教育哲学会編『教育哲学事典』丸善出版、2023年
教育思想史学会編『教育思想事典 増補改訂版』勁草書房、2017年
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業時間外の課題として課題レポートや報告資料を作成してもらうことがある。受講者には、授業で指定した文献や資料を事前に熟読し、授業範囲を予習しておくことが求められる。
注意事項
Notice for Students
学びを深めるために文献の読解、報告、グループワーク、ディスカッションなどの時間を取り入れるため、授業への積極的な参加が求められる。
他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否
Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance
3年生以上可
授業開講形態等
Lecture format, etc.
原則、対面での開講を予定するが、状況によって一部または全部を遠隔授業(オンデマンドあるいは同時双方向)に変更する場合もある。履修登録後に授業形態等に変更がある場合には、TACTの授業サイトで案内する。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)