授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本演習では,教育発達科学を構成する諸科学のうち,質問紙調査の実施に必要な知識と研究法を学びます。小人数のチームによる共同研究の形式により,各チームは教員や大学院生のTA (ティーチング・アシスタント) による指導を受けつつ,調査計画の立案,調査票の作成,プレゼンテーションを行います。調査を実施してデータ分析を行い,チームでレポートを作成します。また,授業での経験を踏まえ,独自の調査計画をまとめた個人レポートを作成します。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this seminar, students will acquire knowledge and research methods essential for conducting questionnaire surveys in the fields of education and human development. Working in small groups, each team will develop a survey plan and craft a questionnaire with the support of faculty members and graduate student Teaching Assistants (TAs). They will also deliver a presentation. The survey plan will be implemented, followed by data analysis, and culminating in the preparation of a group report. Furthermore, leveraging the insights gained from the course, students will compile individual reports that outline their distinctive survey plans. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | ・心理学的研究を立案・計画する手順や心構えがわかるようになる。
・質問紙を用いた調査研究の基本的な手続きを理解し,実施することができる。
・データ解析の基礎について理解し,分析を実施できる。
・心理学的研究をプレゼンテーションすることができるようになる。
・表現力を向上させたレポートの作成ができるようになる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | ・授業の内容や構成
授業は隔週で開講されます。毎回の授業は,基本的に前半が講義,後半がグループでの演習です。
1 ガイダンス
・[講義] 科学的研究のプロセス
・[演習] 役割分担,文献検索,リサーチクエスチョンの検討
・[課題] 先行研究の調査
2 調査実施のための知識 (1)
・[講義] 心理学研究法と仮説の設定
・[演習] 仮説と尺度の検討
・[課題] 仮説の決定
3 調査実施のための知識 (2)
・[講義] 母集団と標本,研究倫理と調査の実際
・[演習] 研究計画確定,調査票作成
・[課題] 調査票完成
4 統計解析の基礎
・[講義] Rによる統計解析の基礎
・[演習] プレゼン資料作成
・[課題] プレゼンテーション資料完成
5 統計解析の実際
・[講義] Rによる統計解析の実際
・[演習] グループプレゼンテーション
・[課題] 調査実施
6 データ分析と結果の報告
・[演習] Rによるデータ分析
・[演習] 考察とグループレポートの作成
・[課題] グループレポートの完成
7 個人レポートの作成と総括
・[演習] 個人レポートの作成
・[講義] 総括
・[課題] 個人レポートの完成 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 原則として,(1) 「心理行動科学実験演習1(基礎実験法)」および(2) 「心理・教育の統計学(心理学統計法)」の単位を習得済みであり,(3) 並行して「心理計量学講義I」を履修している,または単位を習得済みであることが望ましい (ただし,2025年度は(3)は開講されていないため,2026年度に履修してください)。
上記を満たさない場合,事前に教員に相談すること。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 「チームの調査計画」「チームのプレゼンテーション」,「チームの結果分析レポート」,「個人レポート」で評価します。これらの4要素については,授業中に示される科学的な学術論文(レポート,発表)の要件を満たしていることが必須です。
質問紙調査を設計・実施するためには,本研究科で行われている調査に参加し,そこからさまざまなことを学ぶことも重要です。したがって,以上の4要素に加え,「研究参加者登録システム(SONAシステム)」を通じて3種類の実験・調査に参加する(3クレジットを取得する)ことを単位取得の要件とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 都筑学 (2022). 心理学論文の読み方:学問の世界を旅する 有斐閣 ISBN978-4641221864
都筑学 (2006). 心理学論文の書き方―おいしい論文のレシピ 有斐閣 ISBN978-4641123038
安藤清志・沼崎誠・村田光二(編著) (2017). 補訂新版 社会心理学研究入門 東京大学出版会 ISBN978-4130121125
高橋尚也・宇井美代子・宮本聡介 (編) (2023). 心理調査と心理測定尺度:計画から実施・解析まで サイエンス社 ISBN978-4781915685
松井豊 (2022). 三訂版 心理学論文の書き方: 卒業論文や修士論文を書くために 河出書房新社 ISBN978-4309254494 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | この授業では,チーム単位での研究計画の立案から調査の実施,分析までを,授業時間外に行います。各自準備を行ったうえで,最低で授2回はチームでのミーティングを行う必要があるため,授業時間外の学習時間を確保するようにしてください。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 原則,対面で行いますが,必要に応じてZoomまたはTeamsを使用します。 |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | 学生相互間の意見交換は,グループディスカッション(必要に応じてTeams等を併用)及びTACTの「メッセージ」機能を用います。 |
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