授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本授業では、ふたつの中学歴史教科書を対象として、教科書の記述内容の相対化をはかり、また教科書に書いてあること、書いていないことを検討しながら、歴史学と歴史教育の関係について考察することを目的とする。そのため、4つのテーマを掲げ、(講義+討論+発表)を実施する。また、教科書に書かれていない近現代史のトピックスを扱う特別講義も予定している。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | In this class, the purpose of this class is to examine the relationship between historical studies and the history of education by comparing the content of textbooks and considering what is and is not written in textbooks. Therefore, we will carefully conduct (lectures + discussions + presentations) on four themes. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 二つの教科書(東京書籍と学び舎)の比較による教科書記述の相対化ができる、教科書の検討を通じ歴史教育と歴史学の関係について見解をもつ、またそれらを討論や発表などで明確に言語化し、かつレポートにまとめることができる。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | Students will be able to relativize textbook descriptions by comparing two textbooks (Tokyo Shoseki and Gakusha), develop opinions on the relationship between history education and historiography through examination of textbooks, and be able to express these clearly in language through discussions and presentations, and summarize them in a report. |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 本授業では下記の4つのテーマを掲げ、講義の傾聴、討論における批判、発表およびコメントによる評価の力を養成する。
①「一揆」について考えてみよう
教科書では脇役のような位置を占めるものでありながら、国民の歴史である民衆史と教科書の関係について、百姓一揆、打ちこわし、「民衆暴動」などを題材として検討する。
②ナショナリズムとは何か
教科書にナショナリズムはどのように表現されているか、また戦争とはどのような関係にあるか、主に近現代の事例をあげて検討する。
③教科書におけるジェンダー 近代政治史はなぜ男性中心か
政局史を中心に、女性はどのように描かれているかを通じ、教科書におけるジェンダーについて比較検討を行う。
④戦後史という空白 なぜ私たちは直近の歴史を知らないのか
1945年以降の歴史についての歴史教科書の記述と公民教科書を比較し、特徴を明らかにしながら、戦後史を考えるとはどういうことか、各自で考察する。
⑤まとめ、特別講義
歴史教科書に記されることのないテーマについて考える。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | ・講義コメント 6点×4=24点 タクト提出
授業内容をふまえる、各自下調べの実施、討論内容提示
・討論およびコメント 1回2点 対面
・講義、討論を踏まえた意見発表 30点 (1200字程度で原稿を提出のこと)
授業および討論をふまえての比較、独自の視点、論理構成
・最終レポート 30点 タクトに提出
:授業討論をふまえて各自本を選び、内容要約する、歴史学と歴史教育の関係を考察する |
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教科書・テキスト Textbook | | 共に学ぶ人間の歴史(学び舎)、新しい社会 歴史(東京書籍)、いずれも中学校教科書 |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 討議準備のための知識習得、発表の準備、レポートのための図書の読解 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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他学部生、他専攻生、他研究科生の受講の可否 Propriety of other undergraduate students, other major students, and other graduate students attendance | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | 遠隔型授業ではあるが、名古屋大学学生は教育学部の講義室を割り当てるので、その講義室から受講すること。
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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