学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0300541
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
東洋法制史
科目名 【英語】
Course Title
Asian Legal History
担当教員 【日本語】
Instructor
高見澤 磨 ○
担当教員 【英語】
Instructor
TAKAMIZAWA Osamu ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春集中 その他 その他
Intensive(Spring) Other Other
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
唐代前半に律令制度が確立して以降の法典編纂史を概観した後(帝制期よりも前の上代や帝制期前半たる秦から唐代前半までは2023年度講義であつかっている。今年度はこれらについては簡単に振り返った後に帝制期後半及び近代法史に重点を置く)、清代の家族制度及び土地制度を法史の観点から概観する。唐代前半に確立された律令制度がその後の中国歴代王朝や周辺地域(日本を含む)に与えた影響を理解することを第一の目的とする。不平等条約改正のために近代西洋型の法整備を行なった姿から比較アジア近代法史の観点を得ることを第二の目的とする。国家制定法だけではなく、慣行を含めた人々の生活上の規範を法学的視座から考察することを第三の目的とする。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This cource overviews two aspects of Chinese legal history. The first one is Traditional Chinese Law from Tang dynasty to Qing dyanasty and modern legal history ,mainly through sources of law ,especially codification . The second one is norms on family and land in Qing including customs. Participants are expeced to get three kinds of perspectives. The first is the influence of Tang dynasty's Lü-Ling system to later dynasties and other area's including Japan.The second is the process of forming Western styled legal system between late Qing and Republican China ,which was smililar to Thailand and Japan.The third is the norms of ordinary people on family and land.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
1,唐代後半以降、清までの法典編纂史の基本知識を得る。2,清末以降中華人民共和国成立前の近代法史における基本知識を日本との比較において獲得する。3,国家制定法だけではなく、人々の生活における規範があり、国家制度と結びつきつつ、人々の暮らしの基本であったことを理解する。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
The first purpose is to understand Chinese codification history of dynasties after Tang. The second one is to get basic knowledge on the process of forming Western styled legal system from late Qing to Republican China. The third one is to gain the perspectives on norms of ordianry people' lives which include customes.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
1、授業の進め方、法史学及び中国法史研究の意義。2,研究史(参考文献紹介)。3,時代区分及び上代から唐代前半までの法史概観。5,唐代後半から北宋(副次法典の発達)。 6,遼・金・元の法制。 7,明清(法典としての令から国制全覧書としての会典へ)。 8,試験及び成績について。中国近代法史。 9,清代司法制度。 10,清代の裁判と民間での紛争解決。 10,土地制度。 11,土地取引。 12,家族制度。 13,同居共財・同姓不婚・異姓不養。婚姻。 14,相続。 15、全体のまとめ及び授業内試験。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件はとくに定めない。関連する科目としては、中国、外国法、比較法、法制史等に関する科目であるが、これらについて履修歴があることを条件とはしない。また、中国語や漢文訓読の学習歴も条件としない。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
授業内試験を行う。試験を以て評価を行う。授業において触れた論点に十分に言及してあれば、試験としてはB評価とし、それを基準に加点要素・減点要素により素点を定める。詳細については8回目に説明する。感染状況によっては試験に代わるレポートとなる場合もある。通知等に留意されたい。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は用いない。資料を配付する場合がある。
参考書
Reference Book
滋賀秀三『中国法制史論集 法典と刑罰』(創文社)。滋賀秀三『中国法制史 基本資料の研究』(東京大学出版会)。石岡浩ほか『資料からみる中国法史』(法律文化社)。髙見澤磨ほか『現代中国法入門』(第一章)(有斐閣)。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
1、当日授業の内容を反芻しつつ該當部分の復習。2,参考書の講読。
注意事項
Notice for Students
教科書は用いない。対面での授業を想定するので、録画・録音は行わない。したがって出席が求められる。但し、感染状況によってオンライン(併用を含む)での授業形態となる場合には、録画・録音を行うが、このことについては、大学からの連絡に留意されたい。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
板書及び必要に応じての資料配付を伴う講義形態を軸とする。質疑応答の時間を設け,双方向での授業とする。
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)
なし。