学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
法学部
時間割コード
Registration Code
0300721
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
科目名 【日本語】
Course Title
日本政治史Ⅰ
科目名 【英語】
Course Title
Japanese Political History Ⅰ
担当教員 【日本語】
Instructor
未定(法) ○
担当教員 【英語】
Instructor
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
秋 水曜日 2時限
Fall Wed 2
対象学年
Year
3年
3
授業形態
Course style
講義
Lecture


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本講義では、明治から第二次世界大戦までの歴史を、「なぜ戦争へと進んだのか」を問いとして、天皇制、国体と日本政治の関りを包括的に学びます。明治大正時代はよかったが、一時的に軍国主義の台頭で道を間違えたという歴史観が浸透していますが、本当にそうでしょうか。歴史は連続したものです。第二次世界大戦の下地は明治維新からの日本政治の在り方と強く関わっています。善悪史観から脱却し、歴史を国民の視点も入れて捉えなおすことを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
This course introduces the history from the Meiji period to World War II comprehensively, with the question “Why did we go to war?” and the relationship between the Emperor System, Kokutai and Japanese politics. There is a widespread view of history that things were finein the Meiji and Taisho period, but that the country temporarily lost its way with the rise of militarism. However, is this correct? History is a continuous process. World War II is strongly connected to the way Japanese politics has been conducted since the Meiji Restoration. Our objective is to break away from the good/evil view of history and to reconsider history from the perspective of the Japanese people.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
①日本の近現代政治史の専門的基礎知識を修得することで、過去と現在を総合的に判断する能力を身につける。
②明治維新から第二次世界大戦までの日本の歩みについて、点ではなく線で捉え、自分なりの考察ができるようになる。
③歴史と現代を結びつけて発想し、自分自身で課題を発見し、それを資料等に基 づいて論証していくことを最終目標とする。
到達目標 【英語】
Objectives of the Course
(1) The aim of this course is to acquire the ability to make judgments the past and present by acquiring specialized basic knowledge of Japan's modern and contemporary political history.
(2) The aim of this course is to consider Japan's history from the Meiji Restoration to World War II in their own way, perceiving it not as dots but as lines.
(3)The final goal of the course is for students to be able to connect past and the present, to discover issues on their own, and to make arguments based on materials and other evidence.
授業の内容や構成
Course Content / Plan
回 / テーマ / 講義内容 / 授業時間外の学修活動


ガイダンス
講義を開始するにあたり、その進め方とねらいを示す。クラウゼヴィッツの『戦争論』を参考に、戦争とは何かについて理解を深める。

2明治維新①
中央集権国家への道

3明治維新②
国体と天皇制
第2回とあわせて明治維新の基本構造を理解する。
またそれが今後の戦争にどのように接続するのかの視点から考察する

4日清・日露戦争
日清・日露戦争はいかなる戦争であったか、その再評価 を行う

5第一次世界大戦
第一次世界大戦は世界に衝撃を与え、戦争の概念を変えた。それが第二次世界大戦の無条件降伏につながったことを学ぶ

6大正デモクラシーと共産主義
ロシア革命以降、反共は日本政治における重要なイデオロギーとなる。共産主義と大正デモクラシーの表裏一体性を探る

7大戦後の国際レジーム①
日本は、第一次世界大戦後の国際レジームをどのように捉えていたのか。ベルサイユ体制、不戦条約、ワシントン体制などを理解する

8大戦後の国際レジーム②
欧州の動きと不戦条約
第7回とあわせて、第一次世界大戦と第二次世界大戦の連続性を学ぶ

9第二次世界大戦への道①
日本の経済的困窮

10第二次世界大戦への道②
軍部の台頭

11第二次世界大戦への道③
戦争を支持した人々
第9回、10回とあわせて、「アジア・太平洋戦争」と国民の関係性を、戦争と民主主義の構造的問題から考え、第14回のディスカションにつなげる

12開戦から敗戦へ
真珠湾攻撃から沖縄戦へ

13ポツダム宣言受諾
なぜ天皇の聖断が下されたのか

14総合ディスカッション
「民主主義と戦争」についてグループディスカッションを行う

15総まとめ
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
日本・世界の近現代史について高校レベルの知識を必要とします。来期に開講予定の日本政治史Ⅱと併せて履修することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
課題(数回程度) 40 %、レポート6 0 %で総合的に評価します。課題については、授業中に指示します。
教科書・テキスト
Textbook
教科書は指定しませんが、北岡伸一『日本政治史』を推奨します。
参考書
Reference Book
加藤陽子『日本人はなぜ戦争を選んだのか』

他、参考文献は適宜紹介します。
また、講義で必要となる部分は、こちらで印刷して配布します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
予習としてテキストを精読し、疑問点を明確にして、授業に臨んでください。
注意事項
Notice for Students
講義の進み具合と受講生の理解度によって、シラバスを改訂する場合があります。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
対面授業
遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置
Additional measures for remote class (on-demand class)