授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 『説文解字』において、段玉裁が見出した許愼の體例と某字の説解との間に矛盾がある場合、段玉裁がどのような論理でその矛盾を解消しようとするのかについて理解を深めることを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | This class aims to understand the logical rational explanation that Duan-Yucai seeks for Xu-Shen' s comments in Shuowen-Jiezi. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 『説文解字』において許愼の説解が、段玉裁の考えるところの説解の體例に合致しなかった場合、段玉裁はその矛盾をどのように合理化し解消しようとするのかを理解するために、 ①段玉裁が許愼の説解を、經書における經文のごとく一貫性があるという前提に立っていること、 ②一見體例に合致しない説解の「矛盾」を解消するために、どのような證明方法を取っているか、 ③その證明はどのような論理構造を持っているか、 について理解を深めると同時に、 ④段玉裁の注釋における相互參照の方法論について理解を深めることを目的とする。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 講義は主として以下の内容からなる。
1 許愼の(説解の)意圖を代辯する論理 2 許愼の文字遣いと『説文解字』テキストとの矛盾を解消する論理 3 説解が許愼の體例(凡例)と合致しない場合の説明論理 4 見出字(小篆)と説義との整合性を求める論理 5 音義同源字についての説明論理 6 注の形を借りつつ自らの言語論を展開する論理
以上について、典型的な例を例示、解説する。 さらに類例について検討を加える。 参加者も随時、類例を調査し報告することにより、 本授業の目標、目的を達成することを目指す。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 毎回の講義について課す課題の提出30%、期末レポート試験70%で評価する。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 担当教員の作成するプリントと原典資料による。 講義中は常時、段玉裁『説文解字注』(影印本に限る。活字本などの校点本は不可。)の參照ができるように準備すること。 |
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参考書 Reference Book | | 頼惟勤監修 説文会編『説文入門―段玉裁の「説文解字注」を読むために』大修館書店、1983年 阿辻哲次『新装版 漢字学: ー「説文解字」の世界ー』東海大学出版会、2013年 大島正二『中国言語学史 増訂版』汲古書院、2003年 その他、講義中に適宜紹介する。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 講義で指示する原典の予習、關係する文獻の調査、TACT「課題」への課題の提出を課す。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | A-1)対面授業科目(対面のみ) ただし、今後の感染状況によって変更の可能性がある。詳細はTACT周知する。 対面を希望しない受講者には十分配慮するので申し出てください。 予定していた教室の定員を超える受講者がいる場合は教室を変更しますので、TACTのお知らせに留意してください |
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