学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
人文・博前
時間割コード
Registration Code
2021329
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
哲学倫理学P
科目名 【日本語】
Course Title
哲学・倫理学基礎演習Ⅲ(2022入学~)
科目名 【英語】
Course Title
Introductory Seminar on Philosophy and Ethics III (Enrolled in/after 2022)
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMPH5103J
担当教員 【日本語】
Instructor
鈴木 真 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SUZUKI Makoto ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 3時限
Spring Tue 3
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中専修・社会、
高専修・公民
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
愛・セックス・結婚の哲学


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
テキストの読解と批判を通じて愛・セックス・結婚について哲学的に考察するのが目的です。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
The aim of this course is to help students to acquire the knowledge of philosophical debates on love, sex, and marriage, and to form their own view on these subjects.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
本授業では、愛・セックス・結婚にまつわる哲学的議論を理解し、これらの主題について自分の見解をもてるようになることを到達目標とします。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
各学生は授業で扱うテキストのパートを事前に読んできます。授業内では、不明な点や疑問点について確認したのち、立場や議論を検討していきます。

【授業計画(予定)】 
第1回  導入 Preface 前書き、Introduction 序章、第1章はじめ(予備的考察の終わりまで) 
第2回  Chapter 1: What Is Romantic Love? 第1章 恋愛とは何か(最後まで)
第3回  Chapter 2: The Characteristics and the Object of Love 第2章 恋愛の特徴と対象(前半)
第4回  Chapter 2: The Characteristics and the Object of Love 第2章 恋愛の特徴と対象(後半)
第5回  Chapter 3: Love and Morality 第3章 愛と道徳
第6回  Chapter 4: Is Love a Moral Emotion? 第4章 恋愛は道徳的な感情か(前半)
第7回  Chapter 4: Is Love a Moral Emotion? 第4章 恋愛は道徳的な感情か(後半)
第8回  Chapter 5: What Is Sex? 第5章 セックスとは何か
第9回 Chapter 6: Sex, Pleasure, and Consequentialism 第6章 セックス・快楽・帰結主義
第10回 Chapter 7: Sex and Virtue 第7章 セックスと美徳
第11回 Chapter 8: Sexual Objectification 第8章 性的モノ化
第12回 Chapter 9: Sexual Perversion and Sexual Fantasy 第9章 性的倒錯と性的ファンタジー(前半)
第13回 Chapter 9: Sexual Perversion and Sexual Fantasy 第9章 性的倒錯と性的ファンタジー(後半)
第14回 Chapter 10: What Is Marriage? 第10章 結婚とは何か
第15回 Chapter 11: Is Marriage Necessary? 第11章 結婚は必要か、終章
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
英語が読めて議論の理屈を追えないと履修は難しくなりますが、他専門・他学部の人の履修も歓迎します。
これまでに哲学についての科目を受講していると、この授業の理解がより容易になるでしょう。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
【方法】(A)平常の授業への取り組み(事前の読後レポートの出来栄えと授業における議論への参加)と、(B)期末レポートの出来ばえ、の二つを合算して評価します。(A)は70パーセント、(B)は30パーセントとして算入します。

【基準】(1)テキストの内容についてきちんと考えて読後レポートを書いたうえで授業に積極的に参加できているか、(2)期末レポートにおいて徳や悪徳に関わる概念や議論を正確に理解したうえで自分の見解を擁護できてているか、という2点について、到達度を評価します。

60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
Halwani, Raja. (2018) Philosophy of Love, Sex, and Marriage: An Introduction, 2nd Edition. Routledge.
(邦訳:江口聡、岡本慎平監訳(2024)『愛・セックス・結婚の哲学』名古屋大学出版会)
参考書
Reference Book
参考文献については、授業内で紹介します。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
各回の授業で扱うテキストの該当箇所を授業前に読んで考えてくる必要があります。

本授業では最後に期末レポートを課しますが、この課題は愛、セックス、結婚に関わる哲学的論争におけるトピックの一つについて自分の見解を述べて擁護するというものです。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
備考
Others
愛、セックス、結婚というセンシティヴな問題を話し合うことになるので、心理的な安全性に気を配った授業進行をするつもりです。教員を含め授業の参加者が個人的な話題に踏み込んだり不快な表現や言い方をしたりするのは避けるように努め、そうしてしまったということに気づいたらその都度問題状況の改善をしたいと思います。ただし、哲学的な問いを追究するのに必要な議論や事例の検討はせざるを得ず、各人の立場も批判的検討を受けうるので、授業に参加する際にはその点について了承して臨んでください。なお、愛、セックス、結婚についてのお互いの立場や発言を尊重し真剣に検討することは、哲学的探究のためにも倫理的にも重要なので、各参加者にはその姿勢を期待します。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)