授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | テキストの読解と批判を通じて、主として英米圏における生と死の哲学について考察するのが目的です。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | The aim of this course is to help students to acquire the knowledge of philosophical debates on life and death, and to form their own view on this subject. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 本授業では、生と死にまつわる(主として英米圏における)哲学的論争を理解し、この主題について自分の見解をもてるようになることを到達目標とします。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 各学生は授業で扱うテキストのパートを事前に読んできます。授業内では、不明な点や疑問点について確認したのち、立場や議論を検討していきます。
【授業計画(予定)】 第1回 Introduction (導入) 第2回 Death in Socrates, Plato, and Aristotle (ソクラテス、プラトン、アリストテレスにおける死【配布論文】) 第3回 When Death Is There, We Are Not: Epicurus on Pleasure and Death (死が到来する際に私たちはいない;快楽と死についてのエピクロスの見解【配布論文】) 第4回 Ch. 1 The nature of life (生の本性) 第5回 Ch. 2 The nature of people(人の本性) 第6回 Ch. 3 Persistence and time(持続と時間) 第7回 Ch. 4 The malleability of identity(同一性の可塑的性格) 第8回 Ch. 5 The nature of human death (人間の死の本性) 第9回 Ch. 6 Assessing lives(生の価値の見積り) 第10回 Ch. 7 On the length of a good life(よい生の長さについて) 第11回 Ch. 8 Mortal harm(致死の害) 第12回 Ch. 9 When do we incur mortal harm?(私たちはいつ致死の害を被るのか?) 第13回 Ch. 10 The symmetry problem (対称性問題) 第14回 Ch. 11 Posthumous harm(死後の害) 第15回 Ch. 12 Life’s meaning(生の意味) |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 英語が読めて議論の理屈を追えないと履修は難しくなりますが、他専門・他学部の人の履修も歓迎します。 これまでに哲学についての科目を受講していると、この授業の理解がより容易になるでしょう。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 【方法】(A)平常の授業への取り組み(事前の読後レポートの出来栄えと授業における議論への参加)と、(B)期末レポートの出来ばえ、の二つを合算して評価します。(A)は70パーセント、(B)は30パーセントとして算入します。
【基準】(1)テキストの内容についてきちんと考えて読後レポートを書いたうえで授業に積極的に参加できているか、(2)期末レポートにおいて科学的実在論と反実在論に関わる概念や議論を正確に理解したうえで自分の見解を擁護できてているか、という2点について、到達度を評価します。
60点以上を合格とします。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 主として以下のテキストを使います。 Luper, Steven ed. (2014) The Cambridge Companion to Life and Death. Cambridge University Press. |
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参考書 Reference Book | | 以下のサイトは、生と死の哲学についてのサーベイを提供しています。また、その参照文献を辿ることで、元々の論文にたどり着けます。 Luper, Steven, "Death", The Stanford Encyclopedia of Philosophy (Winter 2024 Edition), Edward N. Zalta & Uri Nodelman (eds.), URL = . 本書で扱うのとは別の、より大きなサーベイ論文集は、以下のものです。 "The Oxford Handbook of Philosophy of Death edited by BenBradley, FredFeldman & JensJohansson, eds, 2013 New York, Oxford University Press 日本語で読める死の哲学の入門書としては、以下のものがあります。 シェリー・ケーガン著、柴田裕之訳(2018年)『DEATH 「死」とは何か』文響社(Kagan, S., 2012. Death, New Haven: Yale University Pressの邦訳) |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 各回の授業で扱うテキストの該当箇所を授業前に読んで考えてくる必要があります。
本授業では最後に期末レポートを課しますが、この課題は生と死の哲学におけるトピックの一つについて自分の見解を述べて擁護するというものです。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用) |
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