授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | 本演習は、指定のテキストに解説されている、近時の刑法判例の研究を行うものである。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | A study of current criminal court cases, which are treated in the designated textbook, is carried out in this seminar. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | 犯罪論体系の理解を深化させることによって研究能力の向上を図り、報告と議論を通じて多角的に問題を把握し、解決を提示する能力の涵養を図る。 |
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到達目標 【英語】 Objectives of the Course | | |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 【概要】
法学における判例の重要性は自明であるが、それを学ぶことは容易な作業ではない。判文上の抽象的な説示を覚えるだけでは意味がなく、どのような事実から、なぜ、どのような争点が生じたのか、それに対して裁判所は、なぜ、どのような判断を下したのかを、丹念に読み取る必要がある。本演習は、判例、なかんずく刑法の解釈・適用上の基本問題が争点となるような比較的近時の判例を取り上げ、それらの研究・報告・議論を通じて刑法解釈学の思考方法を身に付けることを目的とする。2025年度は、刑法総論の領域から研究対象を選定する。
【構成】
1. 罪刑法定主義に関する基本判例(参考書I.所収)
2. 両罰規定に関する基本判例(参考書II.所収)
3. 不作為犯に関する基本判例(参考書III.所収)
4. 因果関係に関する基本判例(参考書IV.所収)
5. 実質的違法性に関する基本判例(参考書V.所収)
6. 正当防衛に関する基本判例(参考書VI.所収)
7. 緊急避難に関する基本判例(参考書VII.所収)
8. 責任能力に関する基本判例(参考書VIII.所収)
9. 故意に関する基本判例(参考書IX.所収)
10. 過失に関する基本判例(参考書X.所収)
11. 未遂に関する基本判例(参考書XI.所収)
12. 共犯に関する基本判例(参考書XII.所収)
13. 罪数に関する基本判例(参考書XIII.所収)
※研究対象判例は、受講者数等を鑑みて初回授業時に指示する。
【特記事項】
授業実施上必要な通知や資料配付等は、TACTのほか、下記URLの共有フォルダを利用して行う。
https://nuss.nagoya-u.ac.jp/s/R25965kktP4pD8r
※アクセスするためのパスワードは、受講者に対し、別に知らせる。 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | 刑法基礎研究II-A(春学期)と併せて受講すること。
受講希望者は、必ず事前にメールで連絡すること【事前連絡の期限は、9月26日(金)】。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 報告・議論への参加・学習意欲等を中心に、平常点に基づいて評価する。
合格の基準:準備過程等を含む、必要な学修活動を能動的に行ったこと。 |
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教科書・テキスト Textbook | | |
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参考書 Reference Book | | 佐伯仁志=橋爪隆(編)『刑法判例百選I総論[第8版]』(別冊ジュリスト250号、2020年)
https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641115507 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | 報告準備をすること。演習中の議論等を省察して復習、自習をすること。 |
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注意事項 Notice for Students | | 通常の演習の時間外には、合同演習(大阪大学の豊田兼彦教授のゼミと共同して夏季休業期間中に実施〔2025年度は名大又はオンライン開催〕)、刑事関連施設見学(本学部の刑事法関係ゼミと合同で不定期に実施〔休止中・再開未定〕)等を予定している。 |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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