学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
大学院
時間割コード
Registration Code
8000204
科目区分
Course Category
大学院共通科目
Graduate School Common Courses
科目名 【日本語】
Course Title
体験型講義「エンプロイアビリティ」
科目名 【英語】
Course Title
Workshop for Employability Development
使用言語
Language Used in the Course
担当教員 【日本語】
Instructor
山里 敬也 ○ 船津 静代 森 典華
担当教員 【英語】
Instructor
YAMAZATO Takaya ○ FUNATSU Shizuyo MORI Norika
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 その他 その他
Spring Other Other


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
体験型講義は,研究分野の枠組を超えて求められる,リーダーシップ,マネジメント,チーム・ビルディング等に関する基本概念を,体験を通して習得すると同時に,事例分析や比較分析を通して,その基本知識を体系的に学修することを目的とします。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This hands-on course enables students to acquire through their experience some foundational concepts that are relevant across different research areas, such as leadership, management, team building etc. At the same time, this course aims for the students to systematically acquire such foundational knowledge with the use of case studies and comparative analyses.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
体験型講義のうち「エンプロイアビリティ」では,自らのキャリア・ライフを考え,多彩なキャリア・パスの中から自分に適した資質・能力を形成する糸口を掴むため,『座学』と『グループワーク(PBL)』という形で進めて行きます。『座学』では,自己理解,基礎的ス
キル等を知り,その理解とスキルを「グループワーク」で,体感します。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
"(PBL)” to provide students with an opportunity to consider their own professional life, and to figure out of how to develop suitable competency or capacity from a variety of career paths available to them. During the “classroom learning,” students will gain self-understanding and acquire foundational skills. The “group work” is then used to apply these understandings and skills. "
教科書
Textbook
講義のなかで示します。
Indicated during the lecture.
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
学修活動を通して身につけた資質・能力を,所定のワークシートを用いてアセスメントする。
After every class, the participants assess the knowledge, the skill, and the competency/capability fostered by course activities, using the specified worksheet.
注意事項
Notice for Students
○本講義は博士課程教育推進機構キャリア教育室,学生支援センターキャリアサポートセンター ,教養教育院との協働により,大学院生に注目した,実効性あるプログラムの開発を目指しています。
体験型講義「エンプロイアビリティ」では大学院で求められる実践力を養います。
〇本講義はチーム活動を行うため,開講最少人数を4名とします。
○This course aims to develop an effective program with focus on doctoral program, through collaboration with Doctoral Education Consortium, Center for Student Counseling and Institute of Liberal Arts and Sciences.
※As continuation of this workshop, students will take advance courses Workshop 3 “Team Building” to foster their ability for integration and Workshop 4 “Empolyability” to acquire practical skills that are relevant to the doctorate program."
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
キャリア教育室
エンプロイアビリティ>今期のシラバス
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
全学の博士後期・博士前期課程の学生が対象となります。これまで企業に就職経験のない大学院生にお勧めです。企業情報を扱う場合がありますし、授業時間帯ではない時間帯のワークがあるため、社会人大学院生の受講については個々で検討させていただきます。講義などの言語は日本語ですが、グループワークでは学生同士で日本語と英語で意思疎通をして進めていただきます。留学生の受講も歓迎です。

多様な国籍、学年、分野、多彩なキャリアプランを持った学生とともに、ある課題に対して「アイディアを出し、議論し、企画提案する」という一連の流れを経験します。これらより、多様な人材とプロジェクトを動かす経験や、社会課題や市場を考えていくことの必要性を知る機会とします。
そして、その中から自分の人生において必要なスキルや価値観を理解し、これからの大学院生活でどのようなことを意識して研究活動をするとよいのか、振り返りをしながら進めていきます。自らのキャリア・ライフを検討する機会につながります。この講義のポイントは、キャンパスから出て、企業や社会の現状を知る機会(見学等)を作っているところです。

エンプロイアビリティとは、魅力的で協働したいと思う人が持っている能力のことです。自分の強みを理解し、発揮するにはどうするといいのかをこの講義でふり返りながら実感していきます。

長期のインターンシップに参加することができない方にとって、短期で企業や社会の現状を知り、ディスカッションをするよい機会にもなります。

本講義は8月~9月に集中して実施します。講義詳細や日時は講義サイト https://dec.nagoya-u.ac.jp/career/wp-content/uploads/employee_ability_syllabus.pdf に掲載します。よって、2025年9月卒業予定の場合は成績が出るのが遅れるため、卒業に必要な単位としてカウントすることができません。受講希望者は、7月31日までに以下のメールアドレスに連絡をください。初回の講義の場所などを連絡します。

mori.norika.b2@f.mail.nagoya-u.ac.jp 
 【件名】体験型講義受講希望、【内容】氏名、学部名、学年(MかDも記載)、学籍番号 を書いてお申し込みください。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
B-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)。
基本は対面講義ですが、学会などで遠隔にいる場合には一部ハイブリッドで参加することも認めます。
学外見学(対面のみ)・ヒアリングも予定しています。