時間割コード
Registration Code
0011426
科目区分
Course Category
基礎セミナー
First Year Seminar
科目名 【日本語】
Course Title
基礎セミナー
科目名 【英語】
Course Title
First Year Seminar
使用言語
Language Used in the Course
日本語
テーマ(基礎セミナーのみ)
Theme of First Year Seminar(First Year Seminar Only)
科学的とは?
担当教員 【日本語】
Instructor
松下 琢 ○
担当教員 【英語】
Instructor
MATSUSHITA Taku ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅰ 月曜日 4時限
I Mon 4


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
少人数のセミナーの形式で,大学で学び研究するための最も基本的なスキル(コモン・ベーシック)としての読み(文献調査,考察,検討),書き(まとめ,報告書作成),話す(討論,発表)を中心とした多面的な知的トレーニングを行います。さらに「知の探究のプロセス」と「学問の面白さ」を学び,自立的学習能力を身につけることを目的としています。教員の研究分野に応じて多様なテーマが用意されています。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is conducted in the form of a seminar with small groups. We will provide multifaceted intellectual training focused on reading (literature research, consideration, examination), writing (summary, report writing), and speaking (discussion, presentation) as the most basic skills (common basic) for learning and studying at university. Through this, our goal is to learn the "process of knowledge exploration" and "the fun of learning" and to acquire the independent learning ability. A wide variety of themes are prepared according to the research field of the instructors.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
下調べで考えをまとめて発表、さらに討論を経た後の再考とまとめといった、学術研究の基本的な方法を修得するとともに、どのような考え方が科学的といえるのか、自分自身の考えをまとめる。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
Together with learning basic methods of academic research, such as presentation based on preliminary research, the refinement via discussion with the others, and writing a report on the summary, students summarize their own thoughts on what kind of thinking can be considered scientific.
授業の内容や構成
Course Content or Plan
 まだ数学が哲学の一部であり、天体観測も占星術の精度を上げるために行われていたような時代の中で、ケプラーやガリレイ、ニュートンたちはこの世界に物理法則というものが存在することを発見した。 本セミナーでは朝永振一郎著「物理学とは何だろうか (上)」をテキストに、そのような社会環境の中で彼らがどのようにその法則の存在を信じるに至ったのか、歴史的背景も含めてその思考の軌跡をたどり、科学的な考え方やたくさんの情報群から知識を見出す方法について議論し、探求する。

 授業では、まず2人一組の担当者にテキストを2ページづつ振り分けていく。担当者は担当箇所についてわからない事項の下調べや、図の作成など議論のための準備をし、そこでの疑問や新たな課題についても前もってまとめておく。授業時には担当個所の内容を説明するとともに、疑問の残る箇所、議論すべきと考える課題を提示しセミナー参加者とともに議論する。その後担当者は下調べの結果と合わせて課題と議論の内容をまとめたレポートを提出する。このレポートはアーカイブされ、その後の議論の参考のために他のセミナー参加者にも公開される。セミナー参加者は授業での有意義な議論のために、担当に当たっていない部分についてもテキストはあらかじめ読んでおき、疑問点や自分の考えはまとめておく必要がある。

 このように進めていく15回の授業の中で、各自「科学的とは?」という問いに対する自分自身の考えを少しづつまとめていき、最後に100から300字程度の短いレポートとして提出する。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
高校1年生科目「物理基礎」程度の基礎知識があるのが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
口頭発表の準備と内容、議論への参加状況、レポートの提出内容によって成績は評価する。授業の性質上、特に討論への積極的な参加は評価する。【授業の達成目標】に記載した内容が達成されることを合格の基準とします。履修取下げの際は申し出を必要とする。申し出がない場合、評価は「F」とする。
教科書
Textbook
朝永振一郎著 「物理学とは何だろうか(上)」 岩波新書
参考書
Reference Book
必要があれば、授業で示す。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
前もってテキストを読み、自分の考えや議論が必要なことをまとめておく。それぞれの担当個所については議論のための準備を行い、授業後レポートを作成する。
注意事項
Notice for Students
体調不良等でやむを得ず欠席する場合は授業開始までにTACTメッセージで連絡すること(無断欠席は大き目の減点対象とする)。レポートの締め切りも守ること。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
インターネットは正しい情報のほかにも疑似科学や陰謀論、単なる勘違い誤情報にいたるまで玉石混淆で過剰な情報に満ち溢れており、AIも知らない情報にはしれっと嘘をつく昨今です。正しい情報や知識を得るには自分でそれらを検証する力を養うことが求められています。ここで今一度、神秘に満ち混沌としていた思想の中からどのように自然科学が生まれてきたのかを学び、科学的な考え方や有象無象の情報群から意味ある知識を見出す方法などについて、議論を通じて一緒に考えてみませんか。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。