学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
学部
時間割コード
Registration Code
0035121
科目名 【日本語】
Course Title
法学入門
科目名 【英語】
Course Title
Introduction to Law
使用言語
Language Used in the Course
担当教員 【日本語】
Instructor
眞行寺 康平 ○
担当教員 【英語】
Instructor
SHINGYOJI Kohei ○
単位数
Credits
2
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
Ⅲ 金曜日 1時限
III Fri 1


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course [JPN]
現代社会が抱える課題に対する学際的・総合的分析能力を養うとともに,目指す専門分野と法学との関連性を理解することによって,専門知の社会的役割を認識し,自らの専門分野を相対化する視点を身につけます。具体的に扱うテーマは,担当教員の専門分野や関心に応じて設定されます。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course [ENG]
This course is designed to develop interdisciplinary and comprehensive analytical skills for the issues facing modern society, and to understand the relationship between the specialized field of study to be pursued and law, thereby recognizing the role of specialized knowledge in society and acquiring the perspective to relativize one's own specialized field. The specific topics to be dealt with will be determined according to the specialties and interests of the instructor.
授業の達成目標 【日本語】
Objectives of the Course [JPN]
本授業では、法学の分野の一つである労働法について学びます。社会で働く多くの人が労働契約の当事者であるものの、労働契約や労働環境などに関する規律の存在及び内容に自覚的な人は多くありません。

本授業は、学生諸君が、
①労働法制に関する基礎的知識を修得すること、
②現実に発生している労使間紛争を題材に、具体的な法的問題を解決するために必要な知識の活用方法を修得すること、
③労働にまつわる社会問題やそれに対する政策論議を理解したうえで、労働法の視点からもこれらを考える視点を養うこと、
を目標とします。
授業の達成目標 【英語】
Objectives of the Course [ENG]
授業の内容や構成
Course Content or Plan
1.労働法・労働契約とは?~実社会と労働法とのかかわり~
2.労働契約と就業規則~労働条件はいかにして決まるか~
3.労働時間①~労働時間の規制と有給休暇~
4.労働時間②~フレックスタイム制など、多様な労働時間規制~
5.賃金①~賃金の保護ルール~
6.賃金②~割増賃金(残業代など)の請求~
7.ハラスメント~パワハラ、セクハラを中心に~
8.内定と試用期間~通常の労働契約との違い~
9.パート・アルバイト・契約社員・派遣社員~正社員との違いと法律上の扱い~
10.解雇①~解雇の規制~
11.解雇②~解雇する側・される側の攻防~
12.人事①~昇進・降格、配転・出向~
13.人事②~休職と労働災害~
14.就業の支援~育児・介護を中心に~
15.労働紛争の予防方法と解決方法

なお、授業時間の都合、受講者の関心等により、テーマや授業の順序が変更される可能性があります。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
履修条件は要しません。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
小レポート2回(30%×2)、期末試験(40%)で評価します。成績評価基準は、『成績評価とGPA制度』を参照してください。

履修取下げの際は申出が必要です。申し出なく小レポートを2回とも提出しなかった場合、又は期末試験を受けなかった場合、成績評価は「F]となります。
教科書
Textbook
浜村 彰,唐津 博,青野 覚,奥田 香子 著 『ベーシック労働法〔第9版〕』(有斐閣、2023年) 定価 2,090円(本体 1,900円)
参考書
Reference Book
授業にて適宜紹介します。
課外学修等
Study Load (Self-directed Learning Outside Course Hours)
事前学修として、各回のテーマにまつわる社会問題としてどのようなものがあるか、情報収集をするなどして見聞を深めて下さい。

事後学修として、教科書・レジュメ・担当教員による講義内容の振り返りを行って下さい。
注意事項
Notice for Students
受講態度そのものを成績評価の対象にはしていませんが、講義の進行を妨げている、他の受講生に迷惑となる行為に及んでいると担当教員が判断した学生に対しては、注意を行ったり、退席を求めたりすることがあります。
本授業に関するWebページ
Reference website for this Course
担当教員からのメッセージ
Message from the Instructor
実際に労働事件の解決のため、依頼を受けて業務に従事してきた経験から、現に見聞した事件や、裁判例として残されている事件を具体的に紹介することで、社会における人と人との関わりや、それに伴う紛争の存在を、労働法の視点から伝えられれば、と考えています。
実務経験のある教員等による授業科目(大学等における修学の支援に関する法律施行規則に基づくもの)
Courses taught by Instructors with practical experience
<実務経験>弁護士として、労働紛争の代理業務(労働者側・使用者側双方)に従事。
<実務経験と本授業との関連性>労働紛争の解決のために、代理人として業務に従事してきた経験と知見を活かし、労働法の知識や考え方が社会でどのように利用されているのか、受講者への理解を促す。
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)
対面授業の場合の講義室は、時間割B表(名大ポータル>教養教育院ページ掲載)を確認すること。