授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | | 2つ以上の言語を、ある目的のために比較する言語学を、「言語の対照研究」と言う。私の場合、「ある目的」というのは、「言語教育・学習に応用する」ことが中心だ。「まっさらな状態で、新言語を学ぶ」場合、その言語に関する知識や能力が、皆無である方が、真の「教授法」にふさわしい。その意味で、今回は、アイヌ語を対象とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | | "Kotrative Linguistik" ist, die Linguistik, wo man mindestens zwei Sprachen für "bestimten Zweck" vergleichen. Diese Sprachen müssen nicht in Verwandschaft sein (Also, "Kontrastive Linguistik" ist total anders als "Vergleichende Sprachwissennschaft". Bei diesem Unterricht ist der Zweck "die Anwendeung zur Srachpädagogik" und die Gegenstände des Vergleichen sind "Deutsche Sprache" und "Aynu-itak" (und manchmal auch "Japanische Sprache"). |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | | (1)対照言語学とは何か、について学習する (2)対照の方法を学ぶ (3)アイヌ語の基礎、口語表現の初歩を学ぶ (4)ドイツ語とアイヌ語を対照する(必要に応じて、日本語とも対照する) |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | アイヌ語は、ドイツ語とも、日本語とも、言語学的には無関係な言語であるが、次のような特徴を持つ。
(1)「動詞の活用」:日本語のような接続活用(未然形、連用形、終止形、連体形など)とは異なり、ドイツ語のように、人称変化(主語が1人称か、2人称か、3人称)をする (2)日本語のように、「助詞」が多く用いられ、ドイツ語のような、「前置詞」はない (3)分成分の配列順に関して言えば、日本語やドイツ語と、ほぼ同じである (4)動詞句の否定の仕方は、英語と似ている面がある
別の表現で述べれば、
(1)別語族に属すると思われる3言語の大きな共通点として、【文成分(単語単位ではなく、「主語」「述語」「目的語」「前【後)置詞句」などを単位として見た場合)の無標な配列順が、ほぼ同じ(「いつ」-「どこで」-「誰が」-「何を」-「どうする」)である】 (2)別語族に属すると思われる3言語のうちの2言語に関する、文法上の大きな類似点・相違点として、述語の活用が、日本語では「接続変化」、ドイツ語・アイヌ語では「人称変化」である】、 【「時」、「所」などの表現で、ドイツ語では前置詞」が使われるような場合、日本語・アイヌ語では「助詞」(「後置詞」)が使われる】 が挙げられる。
こういう特徴を持つアイヌ語を、日本語やドイツ語(ときには英語)と比較することにより、言語教育法の開発の一助としたい
授業の仕方 (1)まず、上記のような特徴について、言語学的に述べる
(2)2週目からの数回は、アイヌ語の話ことばの初歩を学ぶ。口頭練習のみを行う。折に触れて、日本語・ドイツ語・オランダ語の対照研究も行う
(3)最後に、対照研究の成果を発表したい |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | | 言語学に興味のある人は、誰でも受講できる。ドイツ語能力は必ずしも必要ではない |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 授業中の貢献度とできばえ60% 期末試験(もしくはレポート)40% ただし、通常の授業における練習と試験の内容は連動するので、授業と試験は内容的に一体化している。
5回以上無断欠席をした場合は(履修取り下げをしない限り)自動的に「F(不合格)」になる。 |
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教科書・テキスト Textbook | | | プリント教材、音声教材を使う。小坂がすべて準備する |
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参考書 Reference Book | | |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | | 口頭練習が主なので、先ずは、授業に専念していただきたい |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | A-1)対面授業科目(対面のみ) 通常の授業における練習と試験の内容は連動するので、授業と試験は内容的に一体化している。授業への参加度(出席度、貢献度など)を重視する。 |
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