授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | | 古典作品を読むとはどういうことかについて、作品解釈の歴史や受容史をメインとして、日本語への翻訳史にも触れながら、考え、調査し、発表・傾聴・論評する力をつける。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | | Students will explore what it means to read classical works, focusing primarily on the history of interpretation and reception, while also examining the history of translation into Japanese. The course aims to develop students’ abilities to think critically, conduct research, and engage in presentation, active listening, and peer review. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | | 授業終了時に次のようなことができるようになることを目標としている。(1) 『オデュッセイア』が単一の意味をもつ作品ではなく、多様な読まれ方の歴史をもつテクストであることを理解する。(2) 解釈・翻訳・教育的利用といった行為が、時代的・思想的前提に規定されていることを説明できるようになる。(3) 一次文献・二次文献を用いて、問いを立て、調査し、他者に伝える力を身につける。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 『オデュッセイア』という一つのテクストが、時代や文化の変化に応じてどのように読まれ、解釈され、翻訳されてきたのかを検討する。古代アレクサンドリア学派による文献学的読解、プラトン・アリストテレスにおけるホメロス評価、ストア派を中心とするアレゴリー解釈を起点に、近代以降の教育・国民文学としての受容、さらに日本語翻訳史までを視野に入れる。教員が全体の設計と理論的枠組みを提示し、学生が調査・発表を担当する研究会形式により、「読む」とは何をしているのかを歴史的に問い直す。 以下、授業構成。 1. イントロダクション:『オデュッセイア』と解釈史/本講義の視点 2. 古代における読解:アレクサンドリア学派と文献学/プラトン・アリストテレスのホメロス評価/ ストア派を中心とするアレゴリー解釈 3. 古代読解の総括と学生発表 4. 近代における受容:古典としてのホメロス/国民文学・翻訳・比較文学の視点/ 5. 翻訳という読解:複数言語・複数訳の比較(学生発表) 6. 日本における『オデュッセイア』受容と日本語翻訳史 7. 総括:「読む」とは何をしているのか―解釈史からの再考 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | | ギリシア語かラテン語を履修していることが望ましいが、履修していなくても受講可能。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | (評価の方法) ・口頭発表(40%):調査の妥当性、問題設定の明確さ ・レポート試験(60%):発表内容を踏まえた論文化(テーマについては講義内で告知する) (評価の基準) 総点60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | 松平千秋訳(1994)『オデュッセイア』(上・下)岩波文庫 (参考書欄に記した中務哲郎訳でもよい) |
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参考書 Reference Book | | 中務哲郎訳 (2022) 『オデュッセイア』京都大学学術出版会 西村賀子 (2012) 『ホメロス『オデュッセイア』―戦争を後にした英雄の歌』岩波書店 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | | 授業内で学生発表(10~20分程度)を実施するので、そのために調べたり準備したりする必要がある。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | | 利用する。:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則{W」もしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は{F]となります。 |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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