学部・大学院区分
Undergraduate / Graduate
文学部
時間割コード
Registration Code
0162115
科目区分
Course Category
専門科目
Specialized Courses
カリキュラム年度
Curriculum
2022年度入学以降
教育プログラム・分野・専門等
Major
歴史文化学P
科目名 【日本語】
Course Title
西洋美術史講読Ⅰa
科目名 【英語】
Course Title
Seminar on the History of Western Art Ia
コースナンバリングコード
Course Numbering Code
HUMHA3115J
担当教員 【日本語】
Instructor
木俣 元一 ○
担当教員 【英語】
Instructor
KIMATA Motokazu ○
開講期・開講時間帯
Term / Day / Period
春 火曜日 2時限
Spring Tue 2
隔年開講
Biennial class
単位数
Credits
2
対象学年
Year
2年生以上
他学部生の受講の可否
Propriety of Other department student's attendance
授業形態
Course style
演習
Seminar
教職【入学年度】
Teacher's License
2022年度入学以降
教職【教科】
Teacher's License
中一種・社会(日本史及び外国史)、
高一種・地歴(外国史)
学芸員資格(該当の有無)
Curator's Qualifications
講義題目
Title
西洋美術史フランス語文献講読Ⅰ


授業の目的 【日本語】
Goals of the Course(JPN)
本授業では以下のことを目指します。
西洋美術史に関係するフランス語文献の基礎的な読解力を身につける。
西洋美術史に関する基礎的・発展的な知識を身につける。
授業の目的 【英語】
Goals of the Course
To acquire basic reading comprehension of French literature related to European and American art history.
To acquire basic knowledge of European and American art history.
到達目標 【日本語】
Objectives of the Course(JPN)
フランス語で書かれた、西洋美術史に関係する著書や論文の内容が、ある程度理解できるようになることを目指します。
授業の内容や構成
Course Content / Plan
春学期の授業では、スイス出身の美術史家ダリオ・ガンボーニ(1954-)の代表的著作であるDario Gamboni, Images potentielles : Ambiguïté et indétermination dans l’art moderne, Les presses du réel, 2016(総頁数:585頁)をテキストとして用います。2002年に英語版が先行して刊行されていますが、こちらのフランス語版の方が先に執筆されたオリジナルのテキストとなります。

この著作では、美術作品の作者が、観者が能動的に作品解釈に参加できるようにイメージの曖昧さや不確定性を意識的に活用するという、従来の美術史研究では取り上げられてこなかった問題に正面から取り組み、この点がとくに19世紀末から20世紀初頭の美術において重要な役割を果たしたことを明らかにしています。

授業では、上記のフランス語の図書の内容について教員が解説するのと並行して、毎回500語程度のフランス語のテキストを受講生が和訳します。またパワーポイントでスクリーンにテキストや画像を投影しながら、教員がその内容について質問したり解説したりする形で進めていきます。

授業では上記の図書を全体的に扱いますが、とくにルドン、アンソール、スーラ、ゴーガン、ポン=タヴェン派、ナビ派、世紀転換期の美術、キュビスム、抽象絵画、デュシャン、シュルレアリスムについての考察に重点を置くことにします。

初回の授業で、授業の進め方、評価方法、著者や著作の概要について説明したうえで、講読の授業も行っていきますので、予習をお願いします。
履修条件・関連する科目
Course Prerequisites and Related Courses
フランス語の基礎的な文法の知識と基礎的な読解力を身につけていること。西洋の文化や美術の歴史に関心があること。受講生の関心に応じて西洋美術史、西洋文学、西洋古典学、西洋史関係の講義や講読を履修することが望ましい。
成績評価の方法と基準
Course Evaluation Method and Criteria
毎回の授業時における参加・貢献状況、予習や和訳・内容理解などの質により評価を行います。
期末試験やレポートは課しません。
60点以上を合格とします。
教科書・テキスト
Textbook
授業で使用するテキストは、授業の約1週間前までにTACTのリソースにPDFをアップします。
なお初回の授業についても、授業の約1週間前までにテキストをTACTのリソースにアップしておきますので、授業時に和訳ができるように予習をしておくようにしてください。
参考書
Reference Book
2002年の英語版に基づく翻訳として、ダリオ・ガンボーニ著、藤原貞朗訳『潜在的イメージ モダン・アートの曖昧性と不確定性』(三元社 2007年)があります。予習や復習に活用してください。
この他にこの著者に関する翻訳書として、以下のものがあります。ダリオ・ガンボーニ著、廣田治子訳『「画家」の誕生 ルドンと文学』(藤原書店 2012年)、ダリオ・ガンボーニ著、山上紀子・長屋光枝訳『ルドン《アモンティラ-ドの酒樽》 夢のまた夢』(作品とコンテクスト 三元社 2013年)。
参考書・参考文献は授業時に指示します。
必要に応じて参考資料をTACTにアップします。
課外学習等(授業時間外学習の指示)
Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours)
授業の準備として、テキストを和訳できるようにし、さらにその内容を説明できるように予習をしておいてください。
必要に応じてテキストに書かれている内容を作品の画像と照らし合わせて確認します。
参考書等を読むなどして、テキストの理解を深めてください。
履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ
Course withdrawal
利用する:『履修取り下げ届』を期日までにTACTのメッセージ機能あるいはメールにより連絡した場合は原則「Wもしくは欠席」となりますが、連絡をしない場合は成績評価が行われ、合格基準に達しない場合は「F」となります。
備考
Others
授業開講形態等
Lecture format, etc.
A-1)対面授業科目(対面のみ)