授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | | 本授業では、経済学(思想・理論・政策)の歴史を概説する。とりわけ、経済学者たちは福祉問題(失業、貧困、平等など)をどう考えてきたのかという視点に立つ。経済学者たちの諸学説とその時代背景を知り、経済学の多様性と意義を理解することを目的とする。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | | This course provides an overview of the history of economics (ideas, theories, and policies). It focuses particularly on how economists have approached welfare issues such as unemployment, poverty, and equality. The aim is to understand the diversity and significance of economics by examining the various theories of economists and their historical contexts. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | | 本講義の学修到達目標は主に次の2つである。(1)さまざまな経済学説を理解し、相対的に評価できるようになる。(2)現代福祉国家を歴史の中に位置づけ、評価できるようになる。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 教科書の内容・順序に沿って、次のスケジュールで進める。
1.イントロダクション――経済学史研究の意義、経済学説の諸潮流
2.重農主義、重商主義、スミス(1)――経済学の始まり
3.スミス(2)、マルサス、リカード――穀物法論争と救貧法
4.ベンサム、J. S. ミル――古典派経済学、自由主義
5.マルクス――社会主義
6.ワルラス、マーシャル――限界革命、新古典派経済学
7.ピグー、ホブソン、ウェッブ夫妻――厚生経済学、イギリスの福祉思想
8.ドイツ歴史学派、ヴェブレン、コモンズ――後発国の経済思想、制度派経済学
9.福田徳三、河上肇――日本の経済学
10.ケインズ、べヴァリッジ――イギリス福祉国家
11.ケインズ経済学の展開、シュンペーター――経済成長、技術革新
12.ミュルダール――北欧福祉国家
13.ハイエク、フリードマン――新自由主義
14.ロールズ、セン――現代規範理論
15.エスピン=アンデルセン――現代福祉国家論 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | | とくになし。履修を考えている者は、初回授業におけるガイダンスを受講することが望ましい。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 定期試験で評価する。
学修到達目標の達成度の評価にあたっては、①複数の経済学説の基本的理解、②経済学者による福祉論・福祉国家論の知識習得、③各経済学説と時代的・地域的背景の関連の理解、④経済と福祉に関する自らの問題設定と思考・論述展開を基準とする。
履修取り下げ制度を採用しない。定期試験を欠席した場合、「W」(欠席)の評価とする。 |
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教科書・参考書 Textbook/Reference Book | | TACT上で配布する資料を教材とする。
教科書は、小峯敦編『福祉の経済思想家たち(第3版)』ナカニシヤ出版、2025年。
参考書は、藤田菜々子『社会をつくった経済学者たち――スウェーデン・モデルの構想から展開へ』名古屋大学出版会、2022年。 |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | | 各回の授業内容について、指定テキストの該当章を事前・事後に読んで予習・復習し、章末の「レポート執筆のヒント」について検討する。 |
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注意事項 Notice for Students | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | |
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遠隔授業(オンデマンド型)で行う場合の追加措置 Additional measures for remote class (on-demand class) | | |
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質問への対応方法 Office hour | | | 基本的には、各授業の最後の時間を口頭での質問対応に当てる。メールでの連絡先やTACT機能の利用などについては開講後に適宜説明する。 |
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