授業の目的 【日本語】 Goals of the Course(JPN) | | | 質的調査とインタビューデータの方法論的根拠 本講義では、フィールドワーク(長期間の現地調査)とエスノグラフィ(民族誌)の展開と到達点を踏まえて、現代日本の社会学の調査方法論として最新の議論を参照する。フィールドワークとエスノグラフィは、「異文化」や地域社会を内在的に理解するための方法論として発展してきたが、こうしたエスノグラフィ記述への批判が行われ、聞き取り調査やインタビューの方法論について、多様な議論がなされている。またインタビュー調査の成果として、ライフヒストリー、ライフストーリー、オーラルヒストリー、ナラティブ、自己の物語等々の用語で語られるデータをささえる方法論的根拠について、いくつかの領域からの議論を参照して理解を深めたい。 |
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授業の目的 【英語】 Goals of the Course | | | Lecture in Japanese. As a result of the interview research, we will discuss the methodological basis that underpins the data, which are described in terms such as life history, life story, oral history, narrative, and personal story. |
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到達目標 【日本語】 Objectives of the Course(JPN) | | | フィールドワークの成果としてのインタビューデータを扱う方法について、とくに個人的な語りを中心に、現代日本の社会学における最新の議論を参照して理解を深める。質的調査、インタビュー調査の結果としての、ライフヒストリー、ライフストーリー、オーラルヒストリー、ナラティブ、自己の物語等々の用語で語られるデータについて、さまざまな角度からのアプローチを理解し、個々の人々による個別の語りを集めることで、どのような調査データ群を作成できるのかについて、それぞれ自分の領域を踏まえて検討する。 |
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授業の内容や構成 Course Content / Plan | | 1.ガイダンス/フィールドワークと聞き取り調査のデータについて
2.自己を語るデータ
3.生活史という方法
4.各自のテーマによる調査計画書の作成 |
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履修条件・関連する科目 Course Prerequisites and Related Courses | | | フィールドワークおよびインタビュー調査を調査方法とすることを希望する人。 |
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成績評価の方法と基準 Course Evaluation Method and Criteria | | 報告(3割)および各回での議論ヘの貢献度(3割)、最終のレポート(4割)によって判断する。 60点以上を合格とする。 |
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教科書・テキスト Textbook | | ①小林多寿子・浅野智彦編、2018、『自己語りの社会学――ライフヒストリー・問題経験・当事者研究』新曜社。(購入する) ②岸政彦編、2022、『生活史論集』、ナカニシヤ出版。 |
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参考書 Reference Book | | 松田素二・川田牧人編、2002、『エスノグラフィ―・ガイドブック』、嵯峨野書院。 桜井厚、2002、『インタビューの社会学――ライフストーリーの聞き方』せりか書房。 ダニエル・ベルトー(小林多寿子訳)、2003、『ライフストーリー』ミネルヴァ書房。 松田素二、2009、「フィールドワークの窮状を超えて」、『日常人類学宣言!』世界思想社。 松田素二、2013、「現代世界の解釈ツールとしての桜井式ライフヒストリー法」、山田富秋・好井裕明編『語りが開く地平――ライフヒストリーの新展開』せりか書房。など |
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課外学習等(授業時間外学習の指示) Study Load(Self-directed Learning Outside Course Hours) | | | 毎回、1~2本の論文の閲読を踏まえて、報告とディスカッションを行う。課題文は読んで参加すること。 |
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履修取り下げ制度(利用の有無)学部のみ Course withdrawal | | |
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備考 Others | | |
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授業開講形態等 Lecture format, etc. | | | A-1)対面授業科目(対面のみ)。ただし今後の感染状況によってB-1)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向あり)への変更の可能性がある。詳細はTACTで周知する。 |
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